レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2015/06/09 14:28
- 更新日時
- 2016/07/22 09:34
- 管理番号
- 大宮-1-00002
- 質問
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旧大宮市にはかつて渡辺製糸や山丸製糸の工場があり、製糸業が盛んだった。
その頃従業員を多数雇っていたはずだが、どうやって労働者を募集していたのか知りたい。
- 回答
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渡辺製糸場では、暮れに帰郷する工女たちを引率した募集員(男子従業員)が、新規募集のため各工女の家に出向き、
人づてに翌年の工女の確保をしていた。
・『与野市史 通史編 下』与野市 1988年 P543に説明あり。
片倉製糸でも募集をしていた。
・『戦間期日本蚕糸業史研究 片倉製糸を中心に』松村 敏著 東京大学出版会 1992年 P241~251に説明あり。
- 回答プロセス
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埼玉県史と、製糸工場があった旧大宮市、旧与野市の市史を見る。
以下の図書は、募集については記載なし。
・『新編埼玉県史 通史 東京大学出版会編6 近代』埼玉県 1989年
・『大宮市史 第4巻 近代編』大宮市役所 1982年
・『埼玉県における蚕種製造業発達の沿革』仁村 勉著 出版社不明 1983年
・『埼玉県蚕糸業史』埼玉県蚕糸業協会 1960年
・『赤煉瓦物語』斎田 朋雄著 あさを社 1986年
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 蚕糸業史.事情 (632)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000175658