レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/09/08
- 登録日時
- 2010/09/27 02:00
- 更新日時
- 2010/09/29 16:49
- 管理番号
- 西東京-20100908
- 質問
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解決
色鉛筆の「肌色」が「うすだいだい」という名前に変わったのはいつごろか。なぜ変わったのか、「うすだいだい」の命名者はだれかが知りたい。
- 回答
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『読売新聞縮刷版 1998 11』(読売新聞社 1998)のP475、11月10日に「クレヨン パス 絵の具 「はだいろ」差別?「ぺんてる」新名称に 来秋メド 国際感情にも配慮」という記事有り。肌色からペールオレンジに名称を変える記述有り。『朝日新聞縮刷版 1999-3』(朝日新聞社 1999)p927、3月18日(朝刊)にぺんてるが「ペールオレンジ」に変えた記事有り。「うすだいだい」についてはインターネット情報より、神戸新聞2006年5月31日に「2000年には、三菱鉛筆、サクラクレパス、トンボ鉛筆の大手三社が、色鉛筆や絵の具、クレヨン、マーキングペンなどの「はだいろ」を「うすだいだい」に呼称変更」という記述があり。命名者については不明。
- 回答プロセス
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『JISハンドブック 33 1996年版-色彩-』(日本規格協会編 日本規格協会 1996)、『JISハンドブック 色彩 2005』(日本規格協会編集 日本規格協会 2005)共に慣用色名の表には肌色という表記有り。うすだいだい、ペールオレンジは記述無し。『色の百科事典』(日本色彩研究所編 丸善 2005)、『色名事典』(清野恒介著 島森功著 新紀元社 2005)にはうすだいだい、ペールオレンジは記述無し。
- 事前調査事項
- NDC
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- その他の雑工業 (589 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000071774