レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/12/11
- 登録日時
- 2014/03/30 00:30
- 更新日時
- 2014/03/30 00:30
- 管理番号
- 参調 13-0225
- 質問
-
解決
海底トンネルは日本を含めていくつあるか、その長さ、いつ作られたのか知りたい。(至急)
- 回答
-
全体数についての統計データは確認できず。
所蔵する資料から次の情報を提供。
資料1:『くらべる鉄道』p.107
青函トンネル全長53.85km 1988開業、海底部23.3km、イギリス/フランス・ユーロトンネル全長50.45km 1994開業、海底部37.9kmとある。
資料2:『青函トンネルから英仏海峡トンネルへ』p.226
青函トンネルは、海峡トンネルとして掲載されている。現在は、青函トンネル(53.8km)と英仏海峡トンネル(50.5km)が開通しており、グレートベルト(デンマーク・10.7km)が建設中と記載。
資料3『世界の高速鉄道 』
p.140には、海峡トンネルとして、工期について掲載あり。
青函トンネルは、1946-1988、英仏海峡トンネルは、1987-1993、
その他、p.149には、デンマークのグレートベルト・ルート概要について掲載。
1997年に開業予定。
資料4『<超図説>鉄道路線・施設を知りつくす』p.50コラム
表1)鉄道トンネルランキングがあるが、海底トンネルについては、青函トンネルと英仏海峡トンネルしか掲載されていない。
その他、インターネット上の情報を調査。
土木協会ホームページ、日本トンネル技術協会ホームページ等確認したが、海底トンネルをまとめたランキングはなく、道路又は鉄道トンネルのランキングとなっており、その中には、海底トンネルは2つのみ。
また、「大成建設プレスリリース」2013年10月30日では、次の記事を確認。
「2013年10月29日には、トルコ共和国建国90周年の記念日に合わせて、ボスポラス海峡横断地下鉄の開通式典が開催されました。大成建設(社長:山内隆司)はトルコの建設会社2社との共同企業体により「ボスポラス海峡横断鉄道トンネル工事」を2004年より施工してきました。これは、イスタンブール市のヨーロッパ側とアジア側を沈埋トンネル約1.4km含む全長13.6kmのトンネルで結ぶものです。」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 鉄道工学 (516 7版)
- 参考資料
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- 1 くらべる鉄道 川辺/謙一?著 東京書籍 2011.10 516/KU
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2 青函トンネルから英仏海峡トンネルへ 持田/豊?著 中央公論社 1994.8 S516.99/SE -
3 世界の高速鉄道 佐藤/芳彦?著 グランプリ出版 1998.4 516.7/SE -
4 <超図説>鉄道路線・施設を知りつくす 都市鉄道研究会?著 学研 2009.4 516/C -
1 トップランキング事典 上野/富美夫?編 東京堂出版 1996.12 031.5/TO -
2 「長さ」と「速さ」の話題事典 上野/富美夫?編 東京堂出版 2001.9 031.5/NA
- キーワード
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- 海底トンネル
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事項調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000151570