レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/04/06
- 登録日時
- 2016/03/14 00:30
- 更新日時
- 2016/03/14 00:30
- 管理番号
- 町田-105
- 質問
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解決
フィリピンのマニラの語源となったニラ(タガログ語 nira)の木(R290.3『外国地名由来辞典』より)が、どんなものか知りたい。
- 回答
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『マニラ都市の歴史』p.13~14 説明と図があるが、図はあまりよくない。
『物語 マニラの歴史』p.7~8に「マイ・ニーラ」→「ニーラッド」の説明と学術名あり。
『植物レファレンス事典』で、学名で引くと、「ウミマサキ」というアカネ科の低木、マングローブ植物とわかる。
『マングローブ入門』p.217~218に和名「ウミマサキ」の解説・図版あり。
- 回答プロセス
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植物図鑑でニラの木を調べてもよくわからないので、マニラについての資料をあたってみる。
『マニラ 都市の歴史』p.13~14に「マイニラ」→「ニラッドの木」の説明と図があるが、図が少し暗い。
『物語 マニラの歴史』p.7~8に「マイ・ニーラ」→「ニーラッド」の説明と学術名あり。
『植物レファレンス事典』で、学名で引くと、「ウミマサキ」というアカネ科の低木、マングローブ植物とわかるが、掲載図鑑『図説熱帯植物集成』広川書店(1969)は当館に所蔵がなく、確認できず。
「ウミマサキ」で、インターネット等調べた結果、
『マングローブ入門』p.217~218に説明と図があった。
他にマングローブの本などいくつか見たが、出てこなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- アジア史.東洋史 (220 8版)
- 植物学 (470 8版)
- 参考資料
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- マングローブ入門中村 武久/著めこん
- マニラ都市の歴史ラモン・マリア・サラゴーサ/著学芸出版社
- 物語*マニラの歴史ニック・ホアキン/著明石書店
- 外国地名由来辞典本保 正紀/著能登印刷出版部
- キーワード
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- マニラ(マニラ)
- ニラッド(ニラッド)
- ウミマサキ(ウミマサキ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000189241