レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年11月05日
- 登録日時
- 2012/11/05 13:19
- 更新日時
- 2012/12/27 20:16
- 管理番号
- 20121102-3
- 質問
-
解決
長沼流について知りたい。
- 回答
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武芸流派大事典 / 綿谷雪,山田忠史編 東京 : 新人物往来社 , 1969
p.561 長沼流
ながぬまりゅう【長沼流】 国史大辞典
江戸時代初期、長沼宗敬澹斎の創始した兵法学の流派。当流は、宗敬が寛文六年(一六六六)ごろに著わした『兵要録』『握奇八陣集解』を主体にして門弟を指導するに至って勃興した新兵法学で、江戸において山鹿素行の山鹿流と対照的に名声を博した。・・・
[参考文献]
石岡久夫編『長沼流兵法』(『日本兵法全集』四)、桜井政思編『長沼流許可伝統系図集成』、綿谷雪他編『武芸流派大事典』、石岡久夫『日本兵法史』
長沼流(ながぬまりゅう) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E9%95%B7%E6%B2%BC%E6%B5%81/ (2012/11/01確認)
近世兵学の一流派。流祖は長沼澹斎(たんさい)(1635―90)。・・・
既存の兵学とは異なる斬新(ざんしん)な兵法の体系を打ちたて、『兵要録(へいようろく)』22巻(1666)などの大著を完成し、当時の学界に新風を吹き込んだ。門下には井上実下(じっか)、土岐光明(ときみつあき)、仁田正武(にたまさたけ)、宮川忍斎(みやがわにんさい)らが知られ、その学統は、北は秋田、仙台、会津、南は福岡、久留米など全国諸藩に広がり、幕末には福山、三春(みはる)、松本の3藩で『兵要録』の版行をみた。
萩図書館デジタルアーカイブ
http://hagilib.city.hagi.lg.jp/hagilib-archive/archiveindex.html (2012/11/06確認)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 古代兵法.軍学 (399 9版)
- 参考資料
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- 日本兵法全集 第4 (長沼流兵法) 石岡久夫 編 人物往来社, 1967
- キーワード
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- 兵学
- 軍学
- 長沼澹斎 ながぬま たんさい
- 長沼宗敬 ながぬま むねよし
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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長沼流兵学 たてやまフィールドミュージアム
http://enjoy-history.boso.net/book.php?strID_Book=0302&strID_Page=009&strID_Section=01 (2012/12/25確認)
高須藩の武芸 -長沼流軍学-
http://www7.ocn.ne.jp/~takasu/naganuma.html (2012/12/25確認)
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000113360