レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/6/1
- 登録日時
- 2013/08/29 13:41
- 更新日時
- 2018/01/19 14:24
- 管理番号
- edo2015-02
- 質問
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江戸時代の飲食店には「御品書き」と書かれたメニュー表があったのか。
- 回答
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「御品書き」と書かれた資料は見つけられませんでした。「覚」と書いてある資料もありますが、頭書きのない物もあり、さまざまなようです。
- 回答プロセス
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【資料1】『江戸あきない図譜』によると、「行灯に書かれた品書き」として「覚」と記されてる資料あり。特に頭書きはなく、品名を連ねた札もあり。
【資料2】『江戸店舗図譜』をみると、看板、のぼり、ちょうちん、店先や店内の張り紙に品名を記しているものがあるが、特に頭書きのあるものは見当たらず。
【資料3】『広告で見る江戸時代』口絵に「笹岡屋助七そば店口上」(そばの値段が書かれた引札)あり。
『守貞謾稿』については備考※1、2をみよ。
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣食住の習俗 (383)
- 広告.宣伝 (674)
- 参考資料
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- 【資料1】『江戸あきない図譜』高橋幹夫著 青蛙房 1993年 6721/61/93 (p.173~174)
- 【資料2】『江戸店舗図譜』限定版 林美一著 三樹書房 1978年 6721/L2/78
- 【資料3】『広告で見る江戸時代』中田節子著 林美一監修 角川書店 1999年 6742/32/99
- 【資料4】『江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?』(光文社新書 307)岩崎信也著 光文社 2007年 3838/197/007 (p.180~187 同じ著者の備考※3、4もみよ)
- 【資料5】『江戸の食文化』練馬区立石神井公園ふるさと文化館 2014年 M3645/NE-3/14
- キーワード
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- 飲食店
- 看板
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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※1 『類聚近世風俗志 原名守貞漫稿』上(国立国会図書館デジタルコレクション) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991466/75 (2015/6/23確認)
※2 『類聚近世風俗志 原名守貞漫稿』上(国立国会図書館デジタルコレクション) http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991466/76 (2015/6/23確認)
※3 麺類雑学辞典「江戸時代のそばの品書き」岩崎信也著(社)日本麺類業団体連合会/全国麺類生活衛生同業組合連合会 http://www.nichimen.or.jp/zatsugaku/30_01.html (2015/6/23確認)
※4 麺類雑学辞典「江戸時代のうどんの品書き」岩崎信也著(社)日本麺類業団体連合会/全国麺類生活衛生同業組合連合会 http://www.nichimen.or.jp/zatsugaku/31_01.html (2015/6/23確認)
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000136433