レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年8月18日
- 登録日時
- 2010/08/18 15:11
- 更新日時
- 2010/10/03 10:47
- 管理番号
- 相橋-H22-037
- 質問
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未解決
戦時中、日本がジャワ島を支配し「鮫鰐」という地名をつけたが、なんと読むのか知りたい。
- 回答
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当時日本語で何と呼んでいたかは不明だが、おそらく「スラバヤ」ではないか。
- 回答プロセス
-
自館OPACでキーワードを“戦時 地名”にして検索すると、次の資料が見つかった。
『日本陸海軍事典 下 コンパクト版』原剛/編 新人物往来社 2003(自館請求記号:R392)
特殊地名という項目があり、「鮫鰐」を探したが見つからなかった。
百科事典や国語辞典のある棚を直接探して次の資料を見つけた。
『大日本百科事典 9しや-しんさ』小学館 1975(自館請求記号:R031)
『岩波国語辞典 第6版』西尾実/(他)編 岩波書店 2000(自館請求記号:R813.1)
以上の2点で“ジャワ”や“鮫鰐”を探したが見つからなかった。
インターネット検索エンジンGoogleでキーワードを“ジャワ 鮫鰐 地名”にして検索する。
次のサイトが見つかった。
「インドネシア専科」
http://www.jttk.zaq.ne.jp/bachw308/page016.html#141(2010/8/18最終確認)
「スラバヤの語源は【スロ(鮫)】と【ボヨ(鰐)】であり、スラバヤの市章になっている。」とあり。
「スラバヤ」に焦点を当てて調べてみる。
インドネシアや東南アジアについて書いている本のある棚を直接探して次の資料を見つけた。
『インドネシアを知るための50章』村井吉敬/編著 明石書店 2004(自館請求記号:R302)
『太平洋諸島百科事典』太平洋学会/編 原書房 1989(自館請求記号:R297)
『事典東南アジア』京都大学東南アジア研究センター/編 弘文堂 1997(自館請求記号:R292)
『世界地理大百科事典4』朝倉書店 2002(自館請求記号:R290)
以上の4点で“スラバヤ”と“ジャワ”を探したが記載がなかった。
「鮫鰐」で「スラバヤ」と読むと証明できるものは見つからなかったが、「スラバヤ」の語源は「スロ(鮫)」と「ボヨ(鰐)」であるという説があることを案内した。
- 事前調査事項
- NDC
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- インドネシア (224 9版)
- 参考資料
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- 『日本陸海軍事典 下 コンパクト版』原剛/編 新人物往来社 2003 (自館請求記号:R392)
- 『大日本百科事典 9しや-しんさ』小学館 1975 (自館請求記号:R031)
- 『岩波国語辞典 第6版』西尾実/(他)編 岩波書店 2000 (自館請求記号:R813.1)
- 『インドネシアを知るための50章』村井吉敬/編著 明石書店 2004 (自館請求記号:R302)
- 『太平洋諸島百科事典』太平洋学会/編 原書房 1989 (自館請求記号:R297)
- 『事典東南アジア』京都大学東南アジア研究センター/編 弘文堂 1997 (自館請求記号:R292)
- 『世界地理大百科事典4』朝倉書店 2002 (自館請求記号:R290)
- キーワード
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- ジャワ島
- 鮫鰐
- インドネシア
- スラバヤ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000070158