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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000196765
提供館
(Library)
兵庫県立図書館 (2110027)管理番号
(Control number)
206
事例作成日
(Creation date)
2015/11/15登録日時
(Registration date)
2016年09月09日 12時54分更新日時
(Last update)
2016年11月23日 15時08分
質問
(Question)
天明時代(1780年代)、現在の兵庫県に当たる地域から京都に、琴や文学を勉強するために行った女性がいないか。
回答
(Answer)
①『江戸期おんな表現者事典』現代書館2015(兵庫県立図書館資料請求記号281/656)
江戸期において自己を表現した何かを残した女性が都道府県別に書かれており、p917~955に兵庫県(播磨国・但馬国・摂津国・丹波国・淡路国)に関する人が載っている。この中で、以下の人物が確認できた。
p917 淳子
嘉永六(1853)年、京都へ出て和歌を学ぶ と書かれている。
p928 佐世
京都の歌僧澄月に師事し、歌稿の添削指導を受けた と書かれているが、実際に京都へ行ったかどうかは書かれていない。
p931 すえ
天明四(1784)年当時、京都の俳人 五升庵蝶夢の門下であった旨が書かれている。実際に京都へ行ったかどうかは書かれていない。
p935 楚和
五升庵蝶夢の門下であった旨が書かれている。実際に京都へ行ったかどうかは書かれていない。
p936 丹
赤穂藩京都留守居役 小野寺十内秀和の妻と書かれており、京都に住んでいたようだが、勉強が目的とは書かれていない。

②『豊岡市史 上巻』豊岡市1981(216.45/51/1)
p836~854に「豊岡の歌人たち」の節が、p854~880に「蝶夢門の俳人たち」の節がそれぞれある。
この中でp836~839に、京の歌僧・澄月に師事した保田佐世について詳しく書かれている。
p854には、豊岡の俳人のほとんどが京都の俳人・蝶夢の門下であった旨が書かれている。
またp870~875で、由利菊隠の妾・すゑ、と後妻・そわについて書かれている。由利菊隠が京へ向かって途中まで旅した内容は書かれていたものの、すゑとそわが京都へ行った表現は見つからなかった。

③『平安人物志』
平安人物志とは、近世京都のWho's Whoであり、市井の各方面の文化人を集成しているもの。
明和五年(1768)の第一版にはじまり、安永四年(1775)、天明二年(1783)、文化十年(1813)、文政五年(1822)、文政十三年(1830)、天保九年(1838)、嘉永五年(1852)、慶應三年(1867)の第九版まで、ほぼ10年おきに増補改訂されている。

国際日本文化研究センターの下記のURLにより、見ることができる。
http://tois.nichibun.ac.jp/hsis/heian-jinbutsushi/Heian/ (2016/9/9確認)
立命館大学アート・リサーチセンター では、下記のURLにより明和五年(1768)、安永四年(1775)、天明二年(1783)、文化十年(1813)を一覧表で見ることができる。
http://www.ritsumei.ac.jp/~mit03437/coe/heian/heian_data.htm (2016/9/9確認)
人物によっては出身地の記載があり、摂津・播磨などの出身の人物もいるが男性。

④『京都の歴史 6 伝統の定着』京都市(編)学芸書林 1976(216.2/8/6)
p114~ 第2章 京都文化の再生
p124,125 「表13 京都の諸師諸芸」という表がありるが、出身地は分からない。ほぼ男性と思われる。
p134 「表14 池坊門人帳の分析」という表に、入門者の地域内訳があり、摂津、播磨などからの門人もいたようだが、性別・名前は分からない。

⑤『新日本古典文学大系 73 天明俳諧集』岩波書店 1998(918/17/73)
本書には、蕪村とその高弟の主要編著七点、および蕪村一派の周辺に位置した地方系俳人の俳書五点を集録されている。
巻末p25~41に人名索引がある。但馬出石の人等の記述がありるが、詳細については分からない。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210)
参考資料
(Reference materials)
①柴桂子 監修 , 桂文庫 編・著 , 柴, 桂子, 1937- , 桂文庫. 江戸期おんな表現者事典. 現代書館, 2015.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I026092653-00 , ISBN 9784768470503
②豊岡市. 豊岡市史 上巻. 豊岡市, 1981.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001515574-00
④京都市 , 京都市 編. 京都の歴史 6 (伝統の定着). 学芸書林, 1973.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000039-I001287655-00
⑤佐竹昭広 [ほか]編 , 佐竹, 昭広, 1927-2008 , 山下, 一海, 1932-2010. 新日本古典文学大系 73. 岩波書店, 1998.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002686790-00 , ISBN 4002400735
キーワード
(Keywords)
兵庫県
京都府
文芸
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000196765解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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