レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2012/03/15 17:10
- 更新日時
- 2012/08/24 15:16
- 管理番号
- 鳥栖参-045
- 質問
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解決
奈良の大仏を開眼した天皇はだれか。
- 回答
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開眼の筆を執ったのは天平八年(七三六)五月に請われて来日をしていたインドの僧、菩提僊那であった。
開眼筆には縹(紺色)の縷が結びつけられ、それをすでに天皇の位を譲っていた聖武太上天皇、光明皇后、孝謙天皇、文人、武官、一万人の僧など参列者が持ち、ともに開眼したのである。
702.1/ツ『もっと知りたい 東大寺の歴史』筒井 寛昭/著 2010年 東京美術 (p24より引用)
以下資料にも大仏開眼についての記載あり
・K718/イ『奈良の大仏をつくる』石野 亨/文 2004年 小峰書店(p6)
・918/イ『新日本古典文学大系14 続日本紀3』1992年 岩波書店 (p118、p498)
鳥栖市立図書館
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術史.美術史 (702)
- 日本史 (210)
- 仏像 (718)
- 参考資料
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R210.3/サ『六国史 巻3・巻4 増補 続日本紀』
佐伯 有義/校訂標注 1988年 名著普及会 ((p386))
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R210.3/サ『六国史 巻3・巻4 増補 続日本紀』
- キーワード
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- 奈良の大仏
- 開眼
- 大仏開眼会
- 大仏開眼供養会
- 東大寺盧舎那仏像
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000103662