レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月19日
- 登録日時
- 2013/10/19 19:29
- 更新日時
- 2013/10/19 20:24
- 管理番号
- 20131019-2
- 質問
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解決
須原屋茂兵衛について知りたい。
- 回答
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須原屋茂兵衛 【すはらや-もへえ】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E9%A0%88%E5%8E%9F%E5%B1%8B%E8%8C%82%E5%85%B5%E8%A1%9B (2013/10/19確認)
デジタル版 日本人名大辞典+Plus
須原屋茂兵衛 すはらや-もへえ
?-? 江戸時代前期の本屋。
万治(まんじ)年間(1658-61)に生地紀伊(きい)有田郡(和歌山県)栖原(すはら)村から江戸にでて開業。武鑑類や江戸図類の版権をとり,江戸最大の書物問屋となった。茂兵衛家は須原屋一門の総本家で,明治37年まで9代つづいた。姓は北畠。名は宗元。家号は千鐘房。
すわらやもへえ【須原屋茂兵衛】 国史大辞典
江戸の書物問屋。北畠氏。家号は千鐘房。住所は日本橋通一丁目。本貫は紀伊国有田郡栖原村(和歌山県有田郡湯浅町)。北畠宗元が万治年間(一六五八―六一)に江戸にでて初代茂兵衛となったと伝えられる。貞享・元禄のころから学問書・教養書の出版をはじめ、やがて『東武総(綱)鑑』『太平武鑑』『江戸鑑』など武鑑類の板株(板権)を握り、さらに江戸絵図類の板株の獲得につとめ、江戸最大の書物問屋となった。・・・
[参考文献]
弥吉光長『江戸時代の出版と人』(『弥吉光長著作集』三)、今田洋三「江戸の出版資本」(西山松之助編『江戸町人の研究』三所収)
書肆・須原屋茂兵衛 : 江戸期最大の出版業者の盛衰 登芳久著 雄文社出版企画室 2004 4896931017
須原屋茂兵衛出版物目録 高市績 編 若山青霞堂, 2002 6冊
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 出版 (023 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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江戸の本屋さん : 近世文化史の側面 / 今田洋三著 東京 : 日本放送出版協会 , 1977 (NHKブックス)
江戸の本屋さん : 近世文化史の側面 / 今田洋三著 東京 : 平凡社 , 2009 (平凡社ライブラリー ; 685) 9784582766851
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江戸の本屋さん : 近世文化史の側面 / 今田洋三著 東京 : 日本放送出版協会 , 1977 (NHKブックス)
- キーワード
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- 須原屋茂兵衛 すはらやもへえ すわらやもへえ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000139239