レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1996/04/26
- 登録日時
- 2005/02/11 02:19
- 更新日時
- 2008/02/29 08:29
- 管理番号
- 埼川-1996-012
- 質問
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解決
インドの女性が額の中央につけている「丸いシール」のようなものの名称と由来を知りたい。
- 回答
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『ヒンドゥー世界の神と人』(関西テレビ放送)p87「化粧用具」の項に次の記述あり。
女性の額につける赤い印の「ティクリ(ビンディ)」は、もともと「ティラック」と呼ばれヒンドゥー教徒の宗派をあらわす文様である。また男性も付ける宗教的な印であり、悪霊から守護する役目も果たしている、とあり。
『世界宗教大事典』(平凡社)および『平凡社大百科事典 12』〈ヒンドゥー教〉の項目に、女性は「クンクム」と称する印を額に付け、男性は黒色の「ティラク」を額に付けることもある、との記述あり。
以上の資料を紹介する。
- 回答プロセス
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『神秘と現実・ヒンドゥー教』『世界宗教叢書 6』『ヒンドゥー教』等なし。
『ヒンドゥー世界の神と人』のp87に記述あり。また、『世界宗教大事典』『平凡社大百科事典 12』の〈ヒンドゥー教〉の項にも記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- ヒンズー教.ジャイナ教 (168 9版)
- その他の東洋の諸言語 (829 9版)
- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 9版)
- 参考資料
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- 『ヒンドゥー世界の神と人』(関西テレビ放送)
- 『世界宗教大事典』(平凡社)
- 『平凡社大百科事典 12』
- キーワード
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- ヒンズー教
- 宗教生活
- インド-習俗
- 事物起源
- インド-語彙
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000015508