レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年07月08日
- 登録日時
- 2018/07/08 14:37
- 更新日時
- 2018/07/15 14:00
- 管理番号
- 相橋-H30-015
- 質問
-
未解決
相模川の鯉のぼり祭りが始まったのはいつか。 なぜ始まったのか。
- 回答
-
①~④の資料を提供した。始まった頃を詳しく記した資料は発見できなかったが、今回はここまででよいということで調査終了した。
- 回答プロセス
-
市内OPACでキーワード“オヨゲコイノボリ”で検索した結果、次の資料が見つかった。
①『公民館報たな 207号』2016年6月1日号 1面
「泳げ鯉のぼり相模川 その舞台裏」 田名公民館広報部/編(自館請求記号:K1-37)
②『かながわ風土記 255号』 丸井図書出版株式会社(自館請求記号:K0-29)p17-25
渡辺 仁「相模原の史跡と観光歳時記(下)-水郷田名と的祭、泳げ鯉のぼり-」
開始の年は昭和63年と分かった。①②とも鯉のぼりを始めた経緯については記述なし。
郷土資料の棚をブラウジングし、以下の資料を発見
③『相模原市史 民俗編』 相模原市総務局総務課市史編さん室/編集 2010 (自館請求記号:K1-21)p380
「子どもたちの成長を願って開始され、」の記述のみある。
④『JR相模線物語』 サトウマコト/著 230(ニイサンマル)クラブ 2000 (自館請求記号:K0-68)p222
「地域住民が互いの家の蔵にしまわれている鯉のぼりを声かけあって供出し」とある。
相模原市観光協会ホームページより(http://www.e-sagamihara.com/ 2018/5/11最終確認)
「相模川の自然、子供たちの成長、人と人とのコミュニケーション、さらには相模川を共有する全ての人々による新たな文化の創造に寄与することがイベントの目的です。」とある。
ヨミダス文書館(https://database.yomiuri.co.jp/rekishikan/ 2018/7/3 最終確認)にてキーワード“泳げ鯉のぼり”で検索すると、17件ヒットする。そのうち2017年3月16日東京読売新聞朝刊 神奈川2版の32面の記事 『[Come On!]第30回泳げ鯉のぼり相模川 』で「宗祐(そうゆう)寺住職」がイベント発足時から関わっていたことが分かる。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 年中行事.祭礼 (386)
- 参考資料
-
-
「公民館報たな」207号2016年6月1日号
(自館請求記号:K1-37) (『公民館報たな 207号』2016年6月1日号
「泳げ鯉のぼり相模川 その舞台裏」 田名公民館広報部/編(自館請求記号:K1-37)) -
『かながわ風土記 255号』 丸井図書出版株式会社 (自館請求記号:K0-29)
(p17-25
渡辺 仁「相模原の史跡と観光歳時記(下)-水郷田名と的祭、泳げ鯉のぼり-」) - 『相模原市史 民俗編』 相模原市総務局総務課市史編さん室/編集・発行 2010(自館請求記号:K1-37)
- 『JR相模線物語』 サトウマコト/著 230(ニイサンマル)クラブ 2000(自館請求記号:K0-68) , ISBN 4931353339
-
「公民館報たな」207号2016年6月1日号
- キーワード
-
- 泳げ鯉のぼり
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000238284