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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000237787
提供館
(Library)
豊中市立図書館 (2310050)管理番号
(Control number)
6000039701
事例作成日
(Creation date)
2018/04/11登録日時
(Registration date)
2018年07月01日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年07月10日 10時55分
質問
(Question)
ローズ球場は平成8年に改修される以前、硬式野球の公式試合が開催可能だったか知りたい。
回答
(Answer)
市サイトによると豊島公園野球場(豊中ローズ球場)は昭和42年(1967)開設、平成8年(1996)にリニューアルしている。
朝日新聞 平成3年(1991年)6月7日大阪面の「豊島公園球場の改装で住民反対「不法駐車やごみ投棄増える」」と題する記事に「豊島公園球場を硬式野球の公式戦ができる球場に改装する計画」とあり、同球場は「軟式用で少年野球や市野球連盟の大会などの舞台になるほか、高校の硬式野球部も練習に使っている。」と書かれている。

朝日新聞 平成8年(1996年)10月26日「高校野球発祥の地に第1回大会レリーフ 豊中ローズ球場」と題する記事には、豊中ローズ球場が老朽化に伴う改修工事を終え、「照明施設を整備するなど、公式試合ができる本各球場に生まれ変わった。」とある。

朝日新聞 平成9年(1997)7月12日の記事ではこの年の全国高校野球大阪大会の会場に改修工事が終った豊中ローズ球場が加わったことが書かれている。
回答プロセス
(Answering process)
昭和43年発行のパンフレット「豊島公園」に施設の概要が載っている。野球場については、面積「1.4ヘクタール」、起工「昭43.1」、竣工「昭43.4」、開園「昭43.4」、施設内容「センター110m両翼90mスタンド及び本部席は計画中」とある。

『豊中市体育連盟30年のあゆみ』(豊中市体育連盟)p.22~25に豊中市野球連盟の沿革が載っている。昭和47年3月5日に豊島球場で春季大会が開催され、「準硬A級6、準硬B13、軟式A級12、B級24、C級42チーム参加」とあり、「このころから準硬式廃止の声が役員間で出はじめる。」と書かれている。翌年の春季大会3月4日に「準硬式を廃止し軟式に統一。」とある。「準硬式」について『最新スポーツ大事典』(大修館書店)を調べたところ、「軟式野球」のページに「ボールには、外皮がゴムで中空のものと、外皮がゴムで中に充填物がはいっているものとがある。後者は〈準硬式球〉と呼ばれている。」とあるので、「準硬式」は軟式野球に属することがわかった。

聞蔵Ⅱビジュアルで「ローズ球場」「豊島球場」「豊島公園球場」をキーワードに検索したところ、平成3年、8年、9年と3件の記事が出てきた。1991年6月7日の記事では「改装計画によると、新球場は左右両翼91メートル、中堅115メートルに広げ、甲子園と同じ黒土をグラウンドに入れる。6基のナイター照明や電光掲示式のバックスクリーンをもうけ、バックネット裏には本部席や審判控え席、更衣室、会議室を設置する。観客席はネット裏を中心に3000席に増やして、硬式野球の公式戦ができるようにする。」とある。

『公認野球規則2017』には「競技場の設定」と題して外野の広さが設定されている。「本塁よりフェアグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は250フィート(76.199メートル)以上を必要とするが、両翼は320フィート(97.534メートル)以上、中堅は400フィート(121.918メートル)以上あることが優先して望まれる。」ただし、付記に、1958年6月1日以降プロフェッショナル野球のクラブが建造する競技場は本塁より両翼までが325フィート(99.058メートル)中堅は400フィート(121.918メートル)を必要とすること、改造する場合も前記の最短距離以下に短縮することはできないことが明記されている。
ナイター照明や本部席の設置、観客席の席数などは野球規則には書かれていない。
なお、『最新スポーツルール百科2011』には「本塁より左右両翼の外野フェンスまでの距離は、250フィート(76.199m)以上を必要とするが、理想的には両翼320フィート(97.534m)以上、中堅400フィート(121.918m)以上あることが望ましい。」とある。『野球場大事典』(大空社)にも「1956年(昭和31年)、プロ、アマ5団体に共通の公認野球規則ができたとき、「左翼ならびに右翼までの距離は320ft、中堅までの距離は400ftあることを理想とする」と追加した。」とある。さらに「現在のところ、250ftあれば一応規則にかなった球場といえるが、それでは今日の発達した野球を行うには狭いのである。」とも書かれている。
ローズ球場は開設時も改装後も76.199m以上あるが改装後も「望ましい」「理想」の広さまではない。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
スポーツ.体育  (780)
球技  (783)
参考資料
(Reference materials)
『豊中市体育連盟30年のあゆみ』 豊中市体育連盟 (pp.22-25)
『最新スポーツ大事典』 岸野 雄三/[ほか]編集 大修館書店
『公認野球規則2017』 日本プロフェッショナル野球組織/編纂 ベースボール・マガジン社(発売) (pp.2-3)
『最新スポーツルール百科2011』 大修館書店編集部/編集 大修館書店 (p.232)
『野球場大事典』 沢柳 政義/著 大空社 (p.75)
キーワード
(Keywords)
野球(ヤキュウ)
硬式(コウシキ)
軟式(ナンシキ)
ローズ球場(ロズキュウジョウ)
豊島公園野球場(テシマコウエンヤキュウジョウ)
豊島球場(テシマキュウジョウ)
豊中市(トヨナカシ)
スポーツ(スポーツ)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
庁内
登録番号
(Registration number)
1000237787解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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