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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000233990
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
6001030264
事例作成日
(Creation date)
2018/02/25登録日時
(Registration date)
2018年04月01日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年04月01日 00時30分
質問
(Question)
日本国憲法について、和辻哲郎と佐々木惣一の憲法論争について知りたい。
回答
(Answer)
次の図書に関連記述がありました。
・『憲法の歩み 主要事件による憲法の歴史 (有斐閣選書)』(池田政章/編 有斐閣 1977.12)
 p.121 佐々木・和辻論争
 「佐々木・和辻論争とは、1946年から1949年にかけて、憲法学者佐々木惣一と哲学者和辻哲郎との間で、国体の概念と国体変更の有無をめぐって展開された論争をいう。
 佐々木は、・・・・・日本国憲法の制定により国体は変更したと主張する。・・・・・
 これにたいして和辻は、国定という言葉の使用に反対しつつも、・・・・・実質上佐々木のいう二種の国体の不変更を主張した。・・・・」

・『現代天皇制 総合特集シリーズ(法学セミナー増刊)』(日本評論社 1977)
 奥平康彦「佐々木・和辻両博士の国体論争」(p.114-123)

・『憲法講義(新版)』(上田勝美/著 法律文化社 1996.11)
 p.44 (2)占領下の憲法学の動向(1945-51)
 
・『注釈憲法 1:総説・上諭・題名・前文第1条~第9条』(芦部信喜/監修 有斐閣 2000.12)
 p.46-47 (a)佐々木・和辻論争 (p.46-47)
 佐々木惣一が「国体は変更する」という論文を雑誌に発表したのに対して、和辻哲郎が「国体変更論について佐々木博士の教を乞ふ」を発表し、その後佐々木「国体の問題の諸論点」、和辻「佐々木博士の教示について」、佐々木「和辻博士再論読後の感」で終わっている、とのことです。

また、両氏の論文はそれぞれ次の図書に収録されています。
<佐々木惣一>
・『天皇の国家的象徴性』(佐々木惣一/著 甲文社 1949)
 「国体は変更する」(p.21-35) 
  ※初出『世界文化』1(11)、 1946.11
 「国体の問題の諸論点: 和辻教授に答う」(p.37-126) 
  ※初出『季刊法律学』2(2)、1947
 「和辻博士再論読後の感」(p.127-173) 
  ※「昭和24年4月15日脱稿」

<和辻哲郎>
・『和辻哲郎全集 第14巻』(和辻哲郎/著 岩波書店 1962.12)
 「国体変更論について佐々木博士の教を乞ふ」(p.355-368) 
  ※初出『世界』15、1947
 「佐々木博士の教示について」(p.369-389) 
  ※初出『表現』1(5)、1948

[事例作成日: 2018年2月25日]
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
憲法  (323 8版)
参考資料
(Reference materials)
憲法の歩み 池田/政章∥編 有斐閣 1977.12 (121)
現代天皇制 日本評論社 1977 (114-123)
憲法講義 新版 上田/勝美∥著 法律文化社 1996.11 (44)
注釈憲法 1 芦部/信喜∥監修 有斐閣 2000.12 (46-47)
天皇の国家的象徴性 佐々木/惣一∥著 甲文社 1949 (21-35、37-173)
和辻哲郎全集 第14巻 和辻/哲郎∥著 岩波書店 1962.12 (355-389)
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
法律
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000233990解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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