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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000233051
提供館
(Library)
千葉県立東部図書館 (2110047)管理番号
(Control number)
千県東-2017-0001
事例作成日
(Creation date)
2017/10/08登録日時
(Registration date)
2018年03月24日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年03月25日 09時37分
質問
(Question)
田捨女が詠んだ「雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡」の句の「二」は漢数字の「二」なのか、カタカナの「ニ」なのか知りたい。
回答
(Answer)
以下の資料に関連の記述がありました。
【資料1】『捨女句集』(田捨女著 和泉書院 2016)
p.ⅰ「雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡」の句が掲載されており、漢数字との記載はないが、印字されているのは漢数字の「二」と見受けられる。

【資料2】『俳句の解釈と鑑賞事典』(尾形仂編 笠間書院 2000)
p.26「数字の「二」に見立てた」との記載あり。

【資料3】『鑑賞女性俳句の世界 第1巻 女性俳句の出発』(角川学芸出版編 2008)
p.29「まるで漢字の「二」という字を書いていったみたい、の意。」との記載あり。

また参考までに以下の本も併せて紹介した。
【資料4】『中村幸彦著述集 第7巻』(中村幸彦著 中央公論社 1984)
p.286「明治以前の書物では片仮名まじりで書いた本と平仮名まじりで書いた書物とは、厳然とした区別があるのです。元来日本でできた…というより元来日本的な書物―たとえば和歌の本とか物語といったものは平仮名まじりですが、元来外国的なものー漢籍とか仏書とかに関するものは片仮名で書く習慣がありました。」との記載あり。
回答プロセス
(Answering process)
自館の蔵書検索システムを著者名「捨女」で検索し、【資料1】を見つける。また俳句の鑑賞の資料に解説が載っているかを確かめるためNDC911.3(俳句)の書架を確認し、【資料2】【資料3】を確認した。またGoogleで「江戸 漢字 カタカナ」で検索すると、国文学研究資料館のページ「カタカナ本とひらがな本」( https://www.nijl.ac.jp/pages/event/exhibition/2016/kana.html )がヒットした。このページで紹介されていた【資料4】も併せて紹介した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
詩歌  (911 9版)
参考資料
(Reference materials)
捨女句集 [田 捨女/著] 和泉書院
新編俳句の解釈と鑑賞事典 尾形 仂/編 笠間書院
鑑賞女性俳句の世界 第1巻 角川学芸出版/編 角川学芸出版
中村幸彦著述集 第7巻 中村 幸彦/著 中央公論社
キーワード
(Keywords)
田捨女(デンステジョ)
俳句-評釈(ハイク-ヒョウシャク)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000233051解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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