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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000232980
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M17120109587692
事例作成日
(Creation date)
2017/9/21登録日時
(Registration date)
2018年03月24日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年03月25日 00時30分
質問
(Question)
ハスとスイレンは同じ植物か知りたい。
回答
(Answer)
ハスとスイレンについて記述がある、以下の図書を紹介した。

①『生物学辞典』の「スイレン【睡蓮】[water lily, pond lily]」の項目に、「双子葉植物、スイレン科の7属90種を含む水生の多年草。属名Nymphaea L.」と記載されており、ハス【蓮[Indian lotus,Egyptian lotus, sacred lotus, Chinese water lily]の項目に、「双子葉植物、ハス科ハス属の池や水田、堀などに栽培される多年生水草。学名Nelumbo nucifera Gaertn.」と記載されている。

②『蓮への招待 文献に見る蓮の文化史』の「蓮は蓮科・蓮属の植物である」の項目に「蓮と睡蓮は長い間同じ仲間の水生植物と考えられて「スイレン目、スイレン科」に属してきた。しかし、DNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列の比較研究、ミトコンドリアや花粉構造の研究の結果、蓮と睡蓮は従来考えられていた進化とは、まったく異なった進化をしてきたことが解ってきた。」と記載されている。また、図6に植物分類表が記載されている。

③『スイレンハンドブック』の「スイレンとは」の項目に、「漢字でみるとスイレンとハスは同じ仲間のように考えがちだが、分類上は、それぞれスイレン科とハス科に属する別の植物である。」と記載されている。

④『新特産シリーズ レンコン――栽培から加工・販売まで』の「ハスとスイレンは同じ植物?」の項目に「ハスはスイレンと姿や繁殖地がたいへん似ていることから、かつてはスイレン科ハス属と分類されていた。しかし近年遺伝子の研究が進んで、ハスとスイレンがかなり異なった進化をたどり、早い時期に分化したことがわかり、現在スイレンはスイレン科スイレン属に分類され、ハスはハス科ハス属に分類されることが多い。」と記載されている。

⑤『蓮100の不思議』の「蓮と睡蓮」の項目に「最新の植物分類学で、蓮は蓮科(Nelumbonaceae)、蓮属(Nelumbo)であり、睡蓮は、睡蓮科(Nymphaeaceae)、睡蓮属(Nymphaea)に属します。両者はまったく異なる植物に分類されています。だが、多くの書物はいまだに、睡蓮科・蓮属という旧説を採用していて残念です。」と記載されている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
被子植物  (479 9版)
参考資料
(Reference materials)
①石川統・黒岩常祥ほか『生物学辞典』 東京化学同人,2010,1615p. 参照はp.685,p.1028.
②三浦功大『蓮への招待 文献に見る蓮の文化史』 西田書店,2004,487,37p. 参照はp.36-37.
③川島淳平『スイレンハンドブック』 文一総合出版,2010,64p. 参照はp.4.
④沢田英司『新特産シリーズ レンコン――栽培から加工・販売まで』 農山漁村文化協会,2010.,171p. 参照はp.34.
⑤蓮文化研究会『蓮100の不思議』 出帆新社,2009,214p. 参照はp.16.
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2017120109570187692
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000232980解決/未解決
(Resolved / Unresolved)