レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/9/3
- 登録日時
- 2018/02/13 00:30
- 更新日時
- 2018/02/13 00:30
- 管理番号
- DR20171000060
- 質問
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解決
作家の北原亞以子が成田に疎開していたというが、成田のどこに疎開していたのか。
また、北原亞以子が千葉市を舞台にした短編を書いていると聞いたが、そのタイトルを知りたい。
- 回答
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成田に疎開したことが書かれている本は、『父の戦地』。p.48に、「疎開した家、言い換えれば母の長姉が嫁いだ家は、現在のJR成田駅の裏側になる囲護台というところにあった」とある。
千葉市を舞台にした短編は、デビュー作である『ママは知らなかったのよ』。直接「千葉市」と書かれた箇所はないが、作中に「房総半島」や「C大附属中学校」などの記述がある。『房総文芸選集 東京湾岸地区Ⅰ』の解説では、「千葉市内のある団地に住む教育ママの問題を取りあげて」と作品が紹介されている。
- 回答プロセス
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北原亞以子の著作を確認し、該当する作品を見つけた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
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- 父の戦地,北原亞以子/著,2008.7 , ISBN 978-4-10-389216-8
- 東京湾岸地区集 1,小山光一/編,1995.2 , ISBN 4-938652-50-1
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 地域(成田)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000230442