このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000229284
提供館
(Library)
東京都立中央図書館 (2110013)管理番号
(Control number)
0050004072
事例作成日
(Creation date)
20171012登録日時
(Registration date)
2018年01月28日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年01月31日 18時09分
質問
(Question)
ピーコートの起源と、「ピー」の語源を知りたい。
回答
(Answer)
都立DBを<衣服>、<起源>等のキーワードで調査したところ、資料1~5に該当の記述あり。

資料1の「ピーコート」の項(p.207)に、起源や特徴が簡単にまとめられている。
起源および語源については、「19世紀前半に英国海軍の艦上用ユニフォームとして採用されてから、一般に流行するようになった代表的なショートコートのひとつ。(中略)ピーというのは粗い紡毛地を意味している。」とある。

資料2の「ピーコート」の項(p.860)には解説がなく、「ピージャケット」の項(p.862)への参照指示あり。
「ピージャケット」の項に、日本では「ピーコート」と呼ぶことが多く、その名前は、15世紀にオランダの漁夫や水平などが来ていた粗い毛織物の防寒上着に由来する旨が記述されている。また、オランダ語で「ピーヤッケル pij-jekker」と呼び、「ピー pij」は粗い毛織物という意味であることが書かれている。

資料3のp.208に、カジュアルコートの一種として「ピーコート pea coat」が紹介されている。
起源及び語源について、資料1とほぼ同内容の解説がある。

資料4のp.46-49に、ピーコートの変遷等についての解説がある。
ピーコートの起源がイギリス海軍にあり、士官候補生が着るリーファーコートに由来していること、リーファーコートの基本スタイルが、1857年にイギリス海軍が全兵士の軍服を見直す際に導入されたこと等が解説されている。
「ピー」の語源については、18世紀にオランダで織られた粗毛の生地「pij」であるとしているが、パイロットジャケットから取った、Pジャケットの誤記に過ぎないという説があることも紹介している。

資料5のp.124に、ピーコートの解説がある。起源については記載がないが、「ピー」が北オランダ島しょ部の言語である「フリジアン語」で「粗い生地」を指すという旨が記述されている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
その他の雑工業  (589 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】ファッション大辞典 / 吉村誠一/著 / 繊研新聞社 , 2010.8 <R/589.2/5352/2010>
【資料2】ファッション/アパレル辞典 / 小川 龍夫/著 / 繊研新聞社 , 2013.5 <R/589.2/5132/2013>
【資料3】メンズファッション大全 / 吉村 誠一/著 / 繊研新聞社 , 2007.6 <589.2/5233/2007>
【資料4】MEN'S FASHION BIBLE 男の定番51アイテム / ジョシュ・シムズ/著 / 青幻舎 , 2012.12 <D/589.2/5457/2012>
【資料5】スーツ=軍服!? スーツ・ファッションはミリタリー・ファッションの末裔だった!! / 辻元 よしふみ/著 / 彩流社 , 2008.3<383.1/5116/2008>
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000229284解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
Twitter

このデータベースについて
国立国会図書館が全国の図書館等と協同で構築している、調べ物のためのデータベースです。詳細

活用法

刊行物・グッズ
新着データ
最近のアクセスランキング
レファ協PickUP!