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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000221255
提供館
(Library)
千葉県立西部図書館 (2120003)管理番号
(Control number)
千県西-2017-0002
事例作成日
(Creation date)
2016年12月22日登録日時
(Registration date)
2017年08月31日 09時38分更新日時
(Last update)
2017年08月31日 09時38分
質問
(Question)
次の果実・ハーブの成分を知りたいので、1冊に全て載っていて、データが一覧になっている本はないか。
パクチー、パセリ、だいだい、みかん、ゆず
回答
(Answer)
条件に合ったものが見つからなかった。
食品成分を掲載する【資料1】にはパクチーが掲載されておらず、ハーブの観点から成分を掲載する【資料2~4】には柑橘類の種別の記述がない。
なお、『マルシェ食材大図鑑』(辻調理師専門学校監修 講談社 2015)によると、パクチーは「香菜(シャンツァイ)」であり、「コウサイ、中国パセリ、コリアンダー」とも呼ばれる。ハーブの辞典類では「コリアンダー」等の名前で記載があった。

【資料1】『日本食品標準成分表 2015年版』(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会編集 全国官報販売協同組合 2015)
索引よりパセリ(生、乾燥)、だいだい、みかん、ゆず掲載。パクチー(コリアンダー)なし。
廃棄率、エネルギー、一般成分(水分、たんぱく質、脂質、炭水化物、灰分)、無機質(ミネラル)、ビタミンを掲載。
※「食品成分データベース」(文部科学省)( https://fooddb.mext.go.jp/ )としてインターネット上からも検索・閲覧可能。

【資料2】『ハーブ&スパイス大事典』(ナンシー・J.ハジェスキー著 日経ナショナルジオグラフィック社 2016)
「作用/適応」の項目があり、食品成分とは異なる次のような記述があった。
パセリ(p60-61)「化学的に見れば、パセリには健康に役立つ成分が二つある。体内の腫瘍形成を抑える揮発油(ミリスチシン)と細胞構造を保護する抗酸化成分フラボノイドだ(以下略)」
コリアンダー(p246-247) 「有益な植物栄養素(ファイトニュートリエント)や抗酸化作用のある成分が含まれ、体から有害な重金属や有毒な物質を排出するのに役立つと考えられている(以下略)」

【資料3】『ハーブ大全』(リチャード・メイビー著 小学館 1990)
「成分」の項目あり。
コリアンダー(p124)「精油(コリアンドロール、ピネンを含む)」
パセリ(p125)「精油(アピオール、アピオリン、ミリスチシン、ピネン)、フラボノイド、配糖体、ビタミンC、A、鉄、マンガンなど」
また、オレンジ(p114)の項に「ビターオレンジ(ダイダイ)」の名前が示されている。

【資料4】『日本ハーブ図鑑』(山岸喬著 家の光協会 1998)
コリアンダー(p72)、オランダゼリ(英名 Parsely)(p78)

このほか、次のようなサイトも利用できる。
【資料5】「「健康食品」の素材情報データベース」(独立行政法人 国立健康・栄養研究所)( https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html
消費者が適切に商品を選択できるようにするための1つの参考情報として、「健康食品」に添加されている素材について、現時点で得られている科学的根拠のある安全性・有効性の情報を集めたもの。
「コリアンダー、コエンドロ、シャンツァイ (香菜) 、中国パセリ、パクチー」と「ダイダイ (ビターオレンジ)」の項目あり。
すべての情報を表示させると、「主な成分・性質」「安全性」などの情報を閲覧できる。

(インターネット最終アクセス:2017年8月22日)
回答プロセス
(Answering process)
食品学(NDC498.51)、ハーブ(617.6)の棚で関連資料を探し、記載を確認した。

『マルシェ食材大図鑑』(辻調理師専門学校監修 講談社 2015)(1102418430)<49852/5>
栄養成分は載っていないが、うんしゅうみかん、ゆずはカラー写真と数行の解説あり。
五十音順索引より「パクチー→香菜(シャンツァイ)」と判明。
p77「香菜(シャンツァイ)(芫荽 ユンサイ)」としてカラー写真と解説記載「コウサイ、中国パセリ、コリアンダー、パクチーともよばれる」

『ハーブ大百科 英国王立園芸協会』(デニ・バウン著 誠文堂新光社 1997)(1101539342)<6176/10>
成分は載っていなかった。
PETROSELNIUMオランダゼリ属(p325)、CORIANDRUMコエンドロ属(p267)、CITRUSミカン属(p262-263)

『香りの百科』(日本香料協会編 朝倉書店 1989)(1100731108)<6176/4>
香気成分を記載。
コリアンダー、パセリ、ミカン(温州ミカン)、ユズ(柚)の項目あり。
ユズの項目に近縁種として「ダイダイ(橙)」も記載。

なお、後日確認したところ、
『現代用語の基礎知識 2017』(自由国民社編集 自由国民社 2017)(1102454651)<031/3/17>
「食」の項目に「パクチー」の解説あり(p897)。「英名はコリアンダー、パクチーはタイ語。中国語ではシャンツァイとよばれる香草」と書かれていた。流行についての記載あり。
質問時に受入済みだった同書2016年版では、外来語の項目(p1218)のみに掲載。「パクチー」がタイ語であること、英語ではコリアンダーであることは示されていた。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衛生学.公衆衛生.予防医学  (498 9版)
工芸作物  (617 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『日本食品標準成分表 2015年版』(文部科学省科学技術・学術審議会資源調査分科会編集 全国官報販売協同組合 2015)(1102426853)<49851/37>
【資料2】『ハーブ&スパイス大事典』(ナンシー・J.ハジェスキー著 日経ナショナルジオグラフィック社 2016)(1102448592)<6176/13>
【資料3】『ハーブ大全』(リチャード・メイビー著 小学館 東京 1990)(1100831328)<6176/5>
【資料4】『日本ハーブ図鑑』(山岸喬著 家の光協会 1998)(1101593623)<6176/12>
【資料5】「「健康食品」の素材情報データベース」(独立行政法人 国立健康・栄養研究所)( https://hfnet.nih.go.jp/contents/indiv.html
キーワード
(Keywords)
果実
ハーブ
食品
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
資料調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000221255解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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