このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000218637
提供館
(Library)
いわき市立いわき総合図書館 (2310140)管理番号
(Control number)
いわき総合-地域508
事例作成日
(Creation date)
2017年07月10日登録日時
(Registration date)
2017年07月12日 14時46分更新日時
(Last update)
2017年07月12日 14時46分
質問
(Question)
いわき市平字月見町の地名由来が知りたい。いつ頃からある地名で、なぜ「月見町」というのか?
回答
(Answer)
『地名の変化にみる、いわきの近代化』(いわき総合図書館 いわき未来づくりセンター 2008)P62-64を確認すると、次のことがわかりました。
・「月見町(つきみちょう)」へ地名変更は、明治41(1908)年12月の平町議会で提案・可決され、福島県へ申請された。
・「平町字新屋敷(しんやしき)」と「平町字新田前」のそれぞれ一部が「月見町」になった。
・「月見町と変更せんとて目下其筋に向って之れが改称を稟請中なるが…」(明治43(1910)年12月28日付『福島民報』)とあり、この時点ではまだ改称されていない。

また、「平町市街全図」(大正5年発行)では「月見町」は確認できませんでしたが、同地図の大正8年再版のものでは、「月見町」が確認できました。

以上より、「月見町」へ改称となったのは大正時代初期であると考えられます。

地名由来について確認できたのは、以下の資料のみでした。

『懐郷無限』(斎藤伊知郎 1978)
 「いわき地名考」(P179)に、「もともと新屋敷と言って、明治維新帰農した士の屋敷があったところ、のち月見町と改む。」とあるのみ。
『ふるさといわき抄』(高木稲水 いわき春秋社 1978)
 P177に「月見町は元新屋敷といっておったという記録がある。」

なお、地元住民によれば、昔は月見町のあたりは田畑が広がり、月がよく見えたのでこの地名がついた、という話が伝わっているそうです。
回答プロセス
(Answering process)
1.資料を調査
 上記回答のとおり。
 なお、地名に関する以下の資料も確認したが、記述はなかった。
 『日本歴史地名大系7 福島県の地名』(K/291/ニ)
 『角川日本地名大辞典7 福島県』(K/291/カ)
 『石城郡町村史』(K/210.1-1/モ)
 『概説平市史』(K/210.1-1/タ)
 『ふくしまの地名を拾う』(K/291/サ)
 『いわき地方史研究 第13号(いわきの地名考1)』(K/210.0-1/イ)
 『いわき地方史研究 第14号(いわきの地名考2)』(K/210.0-1/イ)
 『いわき地方史研究 第15号(いわきの地名考3)』(K/210.0-1/イ)
 『いわき地方史研究 第19号(いわきの地名考4)』(K/210.0-1/イ) など
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料①】『地名の変化にみる、いわきの近代化』[K/291/チ・1111966469]
【資料②】『平町市街全図』(大正5年発行)[地図/K/291/イ・1111961189]
【資料③】『平町市街全図』(大正8年再版)[地図/K/291/イ・1111968036]
【資料④】『懐郷無限』[K/210.6-1/サ・1110047469]
【資料⑤】『ふるさといわき抄』[K/291/タ・1110092994]
キーワード
(Keywords)
月見町 つきみちょう
地名 いわき
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土 地名
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000218637解決/未解決
(Resolved / Unresolved)