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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000210976
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2016-115
事例作成日
(Creation date)
2015年10月16日登録日時
(Registration date)
2017年03月02日 13時35分更新日時
(Last update)
2017年06月07日 18時44分
質問
(Question)
ヨーロッパの下水道の発展の歴史について書かれた本を見たい。
回答
(Answer)
関連する記述のあった下記の資料を紹介した。

『下水道全科』(金成英夫著 東洋書店 2008)
 p24-44「第2章欧州の都市環境と下水道」古代ギリシャ以降、ローマ・パリ・ロンドンが主だがコンパクトにまとめられている。 
『水道の文化』(鯖田豊之 新潮社 1983)
 p43-73 ロンドン,パリ,ミュンヘンを中心に、欧州の下水道の歴史に関する記述あり。
『〈図説〉排泄全書』(マルタン・モネスティエ著 原書房 1999)
 p125-227「第4章 都市の糞尿処理の歴史」に、古代から現代までの排泄物処理について、パリを中心に各国の事情(下水道の発達を含む)が詳述されている。
『汚水処理の社会史 19世紀ベルリン市の再生』(金子光男著 日本評論社 2008)
 p197-324「第3部ベルリン市の下水道導入」は、1840年代以降の「下水道導入に至る経緯」および「下水道建設」に至る記述あり。
『松籟は詩う 欧州における古代の下水道』(松橋武智雄編纂 日本下水道管路維持管理業協会 1993)
 p4- 「バビロニア宮殿の下水道設備」の記述からはじまり、欧州各地・各時代の「下水施設」に関する記述が全体にわたってあり。
『舗装と下水道の文化』(岡並木 論創社 1985)
 「ジャン・バルジャン-脱出経路の解明)」に19世紀のパリに関する記述あり。
 「勇気ある男」にロンドン・パリにおける「溝」から「下水道」への過程あり。
 巻末に「交通・道路・下水道関連年表」あり。
『英国上下水道物語』(ヒュー・バーティキング文 ヒーザー・エンジェル写真 日本水道新聞社 1995)
 p88- 「ロンドンにおける下水処分(汚水排除)」の項あり。15世紀以降の「汚水溝」「公衆便所の排出溝」などの記述あり。
 p116- 「下水と便所」の項あり。「ヘンリー八世が1531年の下水道法案に基づいて(中略)もともと固形物を取り込むように設計されていなかった(中略)下水管は(中略)汚れた水を運ぶ水路として(中略)生活廃水だった(中略)1815年まで下水道施設(中略)の主要な役割は(中略)一般汚水や糞尿を運び去ることではなかった(後略)」との記述あり。
『生活のなかの発明発見物語 16』(藤田千枝編 国土社 1985)
 p30-33「水のよごれをきれいに!!」ロンドンでコレラの伝染を防ぐために下水道の工事を行ったとの記述あり。
『世界大百科事典 2005年改訂版 8(ク-ケホ)』(平凡社 2005)
 p602-605「下水道」の項内に「下水道の歴史」の小項目あり。古代ローマ、近代イギリス、パリ、ドイツの下水道の整備について記述あり。
『日本大百科全書 8 け〜こうの』(小学館 1986)
 p176「下水道」の項内に「下水道の歴史」の小項目あり。
 上記『世界大百科事典』と同様の記述、イギリスの下水道の整備に関する記述に「1831年のコレラ大流行を大きな契機に医師チャドウィック(Edwin Chadwick)の活躍により公衆衛生法(Public Health Act)(1848)が制定され、上下水道などの事業が開始された。」また「パリの下水道もロンドンと同じくコレラ流行の結果、1833年に建設に着手した。」とあり。ドイツ(1842以後)、アメリカ(1801フィラデルフィア、1857 ニューヨークのブルックリン地区)の建設についても記述あり。
 
インターネット情報
《日本下水道協会》( http://www.jswa.jp/suisuiland/1-4.html  日本下水道協会)
「水は地球の宝もの」
「19世紀には世界各地でコレラが大流行し、なかでもイギリスのロンドンでは2万人近い人が死にました。この経験から、ロンドンをはじめ世界各地で下水道が作られるようになりましたが、現在のように微生物(びせいぶつ)を利用して汚れた水をきれいにするしくみが開発されたのは、比較的(ひかくてき)最近である1914年(大正3年)のことです。」

《国土交通省都市・地域整備局下水道部》( http://www.mlit.go.jp/crd/city/sewerage/data/basic/rekisi.html  国土交通省)
「下水道の歴史」にヨーロッパの下水道の歴史についての記述あり。
回答プロセス
(Answering process)
百科事典で〈下水〉をキーワードに調査する。
『世界大百科事典 2005年改訂版 8(ク-ケホ)』(平凡社 2005)
『日本大百科全書 8 け-こうの』(小学館 1986)

自館目録を〈下水道 & 歴史〉で検索する。
『生活のなかの発明発見物語 16』(藤田千枝編 国土社 1985)
『汚水処理の社会史 19世紀ベルリン市の再生』(金子光男著 日本評論社 2008)

事物起源の参考図書を確認する。
『ものの歴史を知る本 1』(日外アソシエーツ株式会社編集 日外アソシエーツ 1998)
 p138「下水道」の項で紹介されている本で自館目録〈下水道 & 歴史〉で検索した結果ヒットしたものを除くと『松籟は詩う 欧州における古代の下水道』(松橋武智雄編纂 日本下水道管路維持管理業協会 1993)(回答資料)が該当する。

《Google》( http://www.google.co.jp/  Google)を〈下水道 & 歴史 & ヨーロッパ〉で検索する。

ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2015年10月4日。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衛生工学.都市工学  (518 9版)
環境工学.公害  (519 9版)
参考資料
(Reference materials)
『下水道全科』(金成英夫著 東洋書店 2008), ISBN 978-4-88595-811-3
『水道の文化』(鯖田豊之 新潮社 1983), ISBN 4-10-600248-5
『〈図説〉排泄全書』(マルタン・モネスティエ著 原書房 1999), ISBN 4-562-03168-9
『汚水処理の社会史 19世紀ベルリン市の再生』(金子光男著 日本評論社 2008), ISBN 978-4-535-58533-1
『松籟は詩う 欧州における古代の下水道』(松橋武智雄編纂 日本下水道管路維持管理業協会 1993)
『舗装と下水道の文化』(岡並木 論創社 1985), ISBN 4-8460-0164-4
『英国上下水道物語』(ヒュー・バーティキング文 ヒーザー・エンジェル写真 日本水道新聞社 1995), ISBN 4-930941-10-5
『生活のなかの発明発見物語 16』(藤田千枝編 国土社 1985), ISBN 4-337-19516-5
『世界大百科事典 2005年改訂版 8(ク-ケホ)』(平凡社 2005), ISBN 4582032001
『日本大百科全書 8 け〜こうの』(小学館 1986), ISBN 4-09-526008-4
キーワード
(Keywords)
ヨーロッパ
中世
下水道
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 事実調査
内容種別
(Type of subject)
衛生 公害
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000210976解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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