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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000210838
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M17011415183708
事例作成日
(Creation date)
2017/01/14登録日時
(Registration date)
2017年03月01日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年03月25日 00時30分
質問
(Question)
朝ご飯を食べるかどうかで脳の活動や学習の成績などが向上するのかどうかを知りたい。インターネットで朝食の効果を調べたところ、効果ありいうサイトもあれば、効果なしというサイトもある。
回答
(Answer)
 ①『脳機能と栄養』第3章「脳機能を支える栄養素」の中に、「朝食摂取と脳機能」という項目があり、そこには「寝ている間にも脳はエネルギーを消費するため、朝目覚めたときには、脳へのエネルギー供給は少なくなっている。我々の食事は、一般的には約6割ほどが炭水化物であり、脳へのグルコース供給のためには、朝食を摂ることは必要である。朝食の摂取の有無と脳の働きに関する研究は多い。」と書かれており、大学生の朝食の欠食と試験成績との関係を2年間にわたり調査、9歳から11歳の子供を、知能指数(IQ)が112以上とそれ以下の2群に分け、さらに朝食を食べたときと食べなかったときの試験成績を比較した結果が紹介されている。
 ②『脳の栄養』の第3章「脳を活性化する方法」にも朝食の重要性についての記述がある。
 ③『子供の脳を育てる栄養学』にも「一日三食、なかでも子どもの朝ごはんは欠かせないわけ」という項があり、「朝食を抜くと脳のはたらきに影響することは、あらゆる年齢層について知られています。中でも小学生を対象とした研究によれば、言葉を思い出させるテストや、視覚刺激の判別テストの成績で比較すると、朝食を抜いたグループは朝食を食べた群より成績が悪く、教室における態度もよくないという結果が出ています。」と書かれており、オハイオ大学で行われた朝食の有無と集中力の実験が紹介されている。
 朝食をとることで脳の活動や学習の成績が向上するわけではないとする文献を探したところ、④『健康づくりの基礎』の中の「食事のあり方の問題」の項と⑤『西式健康法入門』の「西式食事法」の項に、朝食抜きが不健康であるとはいえないと書かれているが、その根拠となる調査結果などは示されていない。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
衛生学.公衆衛生.予防医学  (498 9版)
参考資料
(Reference materials)
①横越英彦編『脳機能と栄養』 幸書房,2004.3,394p. 参照はp.80.
②中川八郎『脳の栄養』 共立出版,1988.11,132p. 参照はp.39-47.
③中川八郎 葛西奈津子『子供の脳を育てる栄養学』 京都大学学術出版会,2005.12,17,285p. 参照はp.35.
④小山内博『健康づくりの基礎』 労働科学研究所出版部,1987.3,201p. 参照はp.96-107.
⑤西式健康法・西会本部編著『西式健康法入門』 平河出版社 ,1993.11,229p. 参照はp.142-144.
キーワード
(Keywords)
栄養
食生活
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2017011415154683708
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000210838解決/未解決
(Resolved / Unresolved)