レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年12月8日
- 登録日時
- 2016/12/08 12:10
- 更新日時
- 2017/02/02 14:59
- 管理番号
- 小野28-135
- 質問
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解決
上田三四二と大伴家持・万葉集の関係について
①上田が家持または万葉集をどう評価していたか、言及した資料
②上田が家持・万葉集にどんな影響を受けていたか、言及した資料
上田自身の著作の他に、他の歌人・評論家らがそれについて批評した資料もあれば
③万葉集の歌枕に上田が行って詠んだうたはあるか。
- 回答
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①『愛のかたち』彌生書房 p.76~81 万葉集の恋の歌について書かれている。
『国文学解釈と教材の研究』19(6)110-117、1974-05 「万葉から古今へ」に掲載。
『歌林逍遥』に歌論掲載。
③『研究資料現代日本文学⑤短歌』明治書院 p.369「満山の花ぞさびしき矢倉すぎなほゆけば水分の社が見えつ」という歌について、「吉野山山麓に逗留した折を詠んだ「花信」二十八首中の一首。」とある。
『上田三四二全歌集』短歌研究社 p.157~159 「花信」の掲載あり。「吉野山の山麓温泉ヶ谷に元湯なる鄙びたる一軒家あり。花にやや遅きころ、ゆきて留ること四日。」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本文学 (910)
- 詩歌 (911)
- 参考資料
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- 上田三四二著, 愛のかたち. 弥生書房, 1979.
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浅井 清/編. 研究資料現代日本文学 第5巻 短歌. 明治書院, 1981.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I013629374-00 -
上田, 三四二, 1923-1989. 上田三四二全歌集. 短歌研究社, 1990.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002060398-00 , ISBN 4924363308 - 国文学解釈と教材の研究 19(6)、110-117、1974-05
- 歌林逍遥 , ISBN 4-88551-383-9
- キーワード
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- 短歌
- 上田三四二
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 人物 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000201423