レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/07/17
- 登録日時
- 2016/11/04 00:30
- 更新日時
- 2016/11/04 00:30
- 管理番号
- 町田-166
- 質問
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解決
エジソンが発明した白熱電球の明るさを知りたい。
- 回答
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『年表で見るモノの歴史事典 上』p275に電球があり、その表に「1879年エジソンの最初の電球 1.0lm/w」とあり。
『たのしくわかる化学実験事典』p176「竹の乾留」の項目はエジソン電球の作成で、部屋を暗くしても読書ができる明るさとあり。
『エジソン』p105最終的にろうそく30本に相当する光を放った。とある。
『モノの歴史・技術の歩み』p180には1w当たり1~2ルーメン(明るさの単位。現在の電球は、1w当たり15ルーメン)の光を発したといわれている。明るさは現在の電球のおよそ150分の1しかなかったとある。
インターネットでも、2から4lm/wくらいだったのでは、とのこと。
- 回答プロセス
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『年表で見るモノの歴史事典 上』p275に電球があり、その表に「1879年エジソンの最初の電球 1.0lm/w」とあり。
これを『単位の辞典』(二村 隆夫監修/丸善/2002)で調べたところ、「ルーメン毎ワット」と読み、発光効率を表す単位とわかる。参考にはなるが、ハッキリしない。
百科事典やエジソンの伝記にも、白熱電球の光っていた時間の記載はあるが、明るさはほとんどのっていない。
物の歴史や、技術についての資料にあたった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 技術 (5 8版)
- 産業 (6 8版)
- 参考資料
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- 年表で見るモノの歴史事典上ゆまに書房
- 丸善単位の辞典二村 隆夫/監修丸善
- たのしくわかる化学実験事典左巻 健男/編著東京書籍
- モノの歴史・技術の歩み日刊工業新聞社/編日刊工業新聞社
- エジソンオーウェン・ギンガリッチ/編大月書店
- キーワード
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- エジソン(エジソン)
- 電球(デンキュウ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000199142