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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000197579
提供館
(Library)
大阪府立中央図書館 (2120005)管理番号
(Control number)
6001017036
事例作成日
(Creation date)
2016/07/07登録日時
(Registration date)
2016年10月01日 00時30分更新日時
(Last update)
2016年10月08日 00時30分
質問
(Question)
飲酒後に頭痛が発生するメカニズムが知りたい。また、インターネットで頭痛について調べることができるサイトを教えて欲しい。
回答
(Answer)
○図書
質問に関連すると思われる図書は以下のとおりです。

・『識る診る治す頭痛のすべて (アクチュアル脳・神経疾患の臨床)』(鈴木則宏/専門編集  中山書店 2011.11)
p.111 ■物質またはその離脱による頭痛
「アルコール・・・などで片頭痛類似の発作が起こることが知られて」いるとの記述があります。

・『頭痛診療ハンドブック』(鈴木則宏/編集 中外医学社 2009.12)
p.73 7-5.頭痛に関係する食品 C1.アルコール 
アルコール、ヒスタミン、ポリフェノールによる複数の血管拡張物質が関与しているため、赤ワインは他の酒類よりも片頭痛の誘発となりやすい旨が記載されています。

・『頭痛は警告する』(間中信也/著 NTT出版 2000.9)
p.139 アルコールの感受性と個人差についての記述があります。
p.140 二日酔いの頭痛と対策の項にアセトアルデヒドと二日酔いの関連が述べられています。

・『慢性頭痛の診療ガイドライン 2013』(日本神経学会/監修  医学書院 2013.5)
p.97片頭痛の誘発因子として、精神的因子、内因性因子、環境因子、食事性因子などが挙げられています。食事性因子の中にアルコールが含まれています。

・『国際頭痛分類』(国際頭痛学会・頭痛分類委員会/著 医学書院 2014.10) 
p.101-102
8.1.4 アルコール誘発頭痛という項があり、「アルコール(通常はアルコール含有飲料の型で)の摂取後、同時又はしばらくしてから起こる頭痛」と説明されています。以下の2種類の頭痛があります。
8.1.4.1 即時型アルコール誘発頭痛→以前に使用された用語:「カクテル頭痛」
8.1.4.2 遅延型アルコール誘発頭痛→以前に使用された用語:「二日酔い頭痛」
「アルコールの摂取後、数時間経過してから生じる頭痛。頭痛は72時間以内に自然消滅する。」と定義されています。
コメントの欄には「アルコール摂取と同時にしばしば吸入される喫煙におけるニコチンのような添加物が役割を演じているかどうかはいまだ不明」とあります。

○国立国会図書館リサーチ・ナビ
「二日酔い」×「頭痛」で検索しました。『薬大百科』 (谷口光弘/著 データハウス 2008.7)p.407に二日酔い予防薬の項があり、ここに飲酒と頭痛にいたるメカニズムが記述されていました。
「飲酒によって摂取されたアルコールは、体内のアルコール脱水素酵素によってアセトアルデヒドに分解」され、アセトアルデヒドは非常に毒性の強い物質なので、この毒性により二日酔いが引き起こされるという説もあるが、この説には異論もあるとの記述がありました。

○データベース
・「JDreamⅢ」(ジー・サーチ)  「アルコール」×「頭痛」で検索すると、
松岡雅人、井上尚英「特集-頭痛の臨床 頭痛を伴う疾患と病態」『月刊臨床と研究』68(6)(大道学館出版部 1991.6)p.1643-1646などがヒットしました。
抄録に「アルコール飲酒後に起こる頭痛は、二日酔い(宿酔)頭痛といい、拍動性血管性頭痛である。その発現機序を概説し、」とありますので、質問に関連した論文と推察されますが、『月刊臨床と研究』を所蔵していないため内容の確認はできませんでした。

○頭痛に関するインターネット情報

・日本神経学会
https://www.neurology-jp.org/  (2016/7/7現在)
https://www.neurology-jp.org/public/disease/zutsu_s.html  (2016/7/7現在)
頭痛の分類、頭痛のメカニズムについて説明があります。

・日本頭痛学会
https://www.jhsnet.org/  (2016.7.7現在)
http://www.jhsnet.org/ippan_zutu_know.html 「頭痛について知る」(2016/7/7現在)

・KOMPAS(慶応義塾大学病院 医療・健康情報サイト)
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000327.html  (2016/7/7現在)

・タケダ健康サイト(武田薬品工業)
http://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=futsukayoi  (2016/7/7現在)

・サワイ健康推進課(沢井製薬)
http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/201212.html  (2016/7/7現在)

[事例作成日:2016年7月7日]
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
内科学  (493 8版)
家庭衛生  (598 8版)
参考資料
(Reference materials)
識る診る治す頭痛のすべて 鈴木/則宏∥専門編集 中山書店 2011.11 (111)
頭痛診療ハンドブック 鈴木/則宏∥編集 中外医学社 2009.12 (73)
頭痛は警告する 間中/信也∥著 NTT出版 2000.9 (139-140)
慢性頭痛の診療ガイドライン 2013 日本神経学会∥監修 医学書院 2013.5 (97)
国際頭痛分類 第3版 beta版 国際頭痛学会・頭痛分類委員会‖著 医学書院 2014.10 (101-102)
https://www.neurology-jp.org/public/disease/zutsu_s.html  (神経内科の主な病気(日本神経学会))
https://www.jhsnet.org/  (日本頭痛学会)
http://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000327.html  (KOMPAS(慶応義塾大学病院 医療・健康情報サイト))
http://takeda-kenko.jp/navi/navi.php?key=futsukayoi  (タケダ健康サイト(武田薬品工業))
http://www.sawai.co.jp/kenko-suishinka/tsubo/201212.html  (サワイ健康推進課(沢井製薬))
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000197579解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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