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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000195901
提供館
(Library)
相模原市立相模大野図書館 (2210033)管理番号
(Control number)
相大-H28-018
事例作成日
(Creation date)
2016年6月30日登録日時
(Registration date)
2016年08月16日 16時48分更新日時
(Last update)
2016年10月20日 10時01分
質問
(Question)
江戸時代の毒消し売り(越後)と薬売り(越中)の女性の服装の写真が見たい。その生活についてもわかればなお良い。
回答
(Answer)
下記の資料を提供した。
『毒消し売りの社会史』
『彩色江戸物売図絵』
『図説大江戸おもしろ商売』
『江戸時代おもしろビックリ商売図鑑』
『越後毒消し売りの女たち』
回答プロセス
(Answering process)
参考資料架の歴史分野や、風俗分野を探す。
①『絵でよむ江戸のくらし風俗大事典』 棚橋正博/編著 柏書房 2004 【s24796799 R382.1】
薬屋の服装はあるが、女性はなし。
②『時代小説職業事典』 歴史群像編集部/編 学研教育出版 2009 【s25299025 R910.2】
p184 「江戸っ子の養生・医薬の商い」の項に、薬売りについての解説はあるが、図版はなし。

自館OPACにてキーワード“エチゴ ドクケシ”で検索する。
③『毒消し売りの社会史』 佐藤康行/著 日本経済評論社 2002 【s21526249 384.3】
昭和初期の服装写真あり。暮らし等の詳述あり。

一般書書架の風俗分野を探す。
④『図説大江戸おもしろ商売』 北嶋廣敏/著 学習研究社 2006 【s23321920 384.3】
p34、35 枇杷の葉などを煎じた薬である枇杷葉湯売り(びわようとううり)の項あり。女性の絵はあるが、売る側なのか客側なのか判別できない。
⑤『江戸時代おもしろビックリ商売図鑑』 新人物往来社 2009 【s28731107 384.3】
p78 越後の毒消し売りの項あり。女の人は明治以降になってからとある。
⑥『江戸行商百姿』 花咲一男/著 三樹書房 2003 【s21682869 384.37】
p96 薬売りの色々な服装あるが、男性のみ。
⑦『江戸のきものと衣生活』 丸山伸彦/編著 小学館 2007 【s25379983 383.1】
個別の職業についての服装の図はなし。

自館OPACにてキーワード“エッチュウ クスリウリ”で検索するが、ヒットせず。
同様に、“トヤマ クスリウリ”で検索する。
⑧『日本医療史』 新村拓/編 吉川弘文館 2006 【s31926942 R498】
p131-132 “越中の薬売り”に「江戸や大阪のような市街部では売薬人(行商人)自ら鞠の芸を見せ、人が集まったところで薬の口上をのべたり、また居合抜や独楽廻しに託して捌いていた。」とある。図版はなし。
レファレンス協同データベースにて、キーワード“江戸 服装”で検索する。
42件ヒットする。その内、参考になりそうな資料を探す。
⑨『江戸の生業事典』 渡辺信一郎/著 東京堂出版 1999 【s19655414 R384.3】
行商ではなく、薬屋の図あり。男女の別は不明。
⑩『江戸物売図聚』 三谷一馬/著 立風書房 1986 【s05547294 384】
男性のみ。
⑪『彩色江戸物売図絵』 三谷一馬/著 中央公論社 1996 【s13177993 B384】
男性のみだが、参考までに見てもらう。
⑫『江戸行商百姿』 花咲一男/著 三樹書房 2003年 【s21682869 384.37】
p96 薬売りの色々な服装あるが、女性はなし。

下記の資料は神奈川県立図書館より取り寄せた。
⑬『定本江戸商売図絵』 三谷一馬/著 立風書房 1986
p125 薬の項あるが、男性のみ。

国立国会図書館デジタルコレクションにて、“毒消し売り”で検索し、ヒットした中から絵入りや写真入りがないか調べる。
⑭『新潟の明治百年』 毎日新聞社新潟支局/編 新潟県広報協議会 1968
p211 大正初期の服装写真あり。
p212 「毒消し売りが女性の“専売特許”になったのは、女の出入り制限がなくなった明治に入ってからである」とあり、江戸時代にはまだ女性は毒消し売りとして働いていなかったのではないかと推察される。

“薬売り”でも同様に検索する。
⑮『日本産業史大系 第5 中部地方篇』 地方史研究協議会/編 東京大学出版会 1960
p317 「売薬行商人風俗人形」の写真あり。男女の区別は不明。
p335 越後の毒消しの項もあり。歴史や生活について詳しく記述あり。
⑯『物語藩史 第2期 第4巻』 児玉幸多/著 人物往来社 1966
p261 「売薬商の店の中」として、店内の様子の写真あり。女性の姿も見受けられる。

富山県立図書館ホームページにて、“薬売り”で郷土資料を検索するが、記事のみで図版はなかった。ただ、富山に「売薬資料館」があることが判明したのでホームページをご案内する。 http://www.city.toyama.toyama.jp/etc/minzokumingei/baiyaku/baiyaku.html  (2016.9.6最終確認)

“毒消し売り”で、google画像検索する。ヒットした画像のうち、下記の書籍があったが市内に所蔵なし。神奈川県立図書館OPACにて所蔵確認し、神奈川県立図書館から取り寄せる。
⑰『越後毒消し売りの女たち』 桑野淳一/著 彩流社 2008
p57、152 服装写真あり。また毒消し売りの女性の歴史や暮らし等について詳しく書かれている。

また、同画像検索にて、個人のブログ中に毒消し売りの画像あり。出典は、『少女倶楽部』昭和11年4月号とある。少女倶楽部の所蔵館を学術情報データベースCiniiで検索する。
日本近代文学館にあり、一般利用可能であることをご案内する。 http://www.bungakukan.or.jp/  (2016.9.6最終確認)

以下の資料は調査したが掲載はなかった。
『ビジュアル・ワイド江戸時代館』 大石学/編 小学館 2002 【s25298910 R210.5】
『復元江戸生活図鑑』 笹間良彦/著 柏書房 1995 【s25268558 R210.5】
『江戸服飾史』 金沢康隆/著 青蛙房 1974 【s00134817 383】
『ヴィジュアル百科江戸事情 第6巻 服飾編』 NHKデータ情報部/編 雄山閣出版 1994 【s11627643 210.5】

注:【 】は自館の請求記号と資料コード
事前調査事項
(Preliminary research)
毒消し売りと薬売りは江戸時代の職業だったとのこと。
NDC
社会.家庭生活の習俗  (384 9版)
北陸地方  (214 9版)
参考資料
(Reference materials)
『毒消し売りの社会史』 佐藤康行/著 日本経済評論社 2002
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003603495-00 , ISBN 4818814547
『彩色江戸物売図絵』 三谷一馬/著 中央公論社 1996
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002500892-00 , ISBN 4122025648
『図説大江戸おもしろ商売』 北嶋廣敏/著 学習研究社 2006
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008118991-00 , ISBN 4054029930
『江戸時代おもしろビックリ商売図鑑』 新人物往来社 2009
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010389777-00 , ISBN 9784404036438
『越後毒消し売りの女たち』 桑野淳一/著 彩流社 2008
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009435219-00 , ISBN 9784779113628
キーワード
(Keywords)
毒消し売り
薬売り
江戸
服装
越後
越中
職業
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
歴史
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000195901解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決