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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000195245
提供館
(Library)
沖縄県立図書館 (2110045)管理番号
(Control number)
1000000855
事例作成日
(Creation date)
2016/07/06登録日時
(Registration date)
2016年07月27日 00時30分更新日時
(Last update)
2016年07月27日 00時30分
質問
(Question)
自動車が初めて沖縄に来た時について知りたい。
回答
(Answer)

『沖縄事始め・世相史事典』(山城 善三 編著、月刊沖縄社、1983.12)
p396 「自動車ドゥーイ、と大さわぎ」の項目で、「自動車が沖縄に輸入されたのは五月で、西本町の大坪商店へ来たのが最初であった。本や模型写真などで知っている人でもまだ見たことのない県民のために琉球新報社では自動車を大坪商店から借りて花で飾り、花自動車と称して名護、泡瀬、与那原、糸満地方へ乗り出した。」の記述がある。
p396-397 「沿道で小学生の歓迎陣」の項目で、「二日目は糸満町へ運転を(略)三日目は名護行き。(略)」の記述がある。
p397 「大坪商店の自動車。琉球新報社が全琉を巡回披露した」の写真がある。


『琉球新報 大正5年5月?6月』(琉球新報社、1916)
1916.5.17 3面 「暑い真昼を花自動車で市中めぐり」の新聞記事で、「自動車が本県に初めて来た。京阪でさへ自動車の音を聞けば往来の人が振り返って注視する位で未だゝ我が国の人々の眼には自動車は妙らしいものの一つになってる。殊に本県では今度西本町の大坪商店へ来たのが最初であるから(略)」の記述がある。
1916.5.19 3面 「自動車を駆りて糸満まで 沿道の小学生歓喜」の新聞記事で、「初めて見る自動車は少なからぬ好奇心を以て迎へられ先生のお説明や読本の上でのお馴染はあれども実物を目のあたり見るのは之が初めである。」の記述がある。
1916.5.20 3面 「名護の往復 自動車旅行」の新聞記事で、「昨日は大坪商店の桑原氏と中馬の番頭さんと社よりは僕と長嶺少年それに運転師の上別縄君と五人乗で午前六時五十分那覇を発車した(略)」の記述がある。


『那覇市史 資料篇 第2巻中の7』(那覇市企画部市史編集室 編、那覇市役所、1979.1)
p404 「(一)自動車がおめみえ」の項目で、「沖縄に自動車が初めて輸入されたのは、大正二・三年(一九一三-一四)ころである。知事専用のT型フォード一台が県庁に輸入された。」の記述がある。
p404-405 「(二)自動車の乗り初め」の項目で、「自動車が沖縄に初めて導入されたのは、大正三年(一九一四)か、大正五年(一九一六)か、はっきりしないと自動車、運輸関係者はあいまいであるが、大正五年(一九一六)五月十九日付の琉球新報の記事によると、那覇区西本町の大坪商店が当時としては、現代のジャンボ・ジェット機以上に珍らしい自動車を取り寄せた、と報じ、琉球新報は、初入来の自動車を借り受けて沖縄本島各地を乗り回して一般に観覧させたと報じている。」の記述がある。


『沖縄自動車ものがたり』(「沖縄自動車ものがたり」刊行委員会 企画編集、沖縄トヨタ自動車、2002.3)
p10-11 「初めての自動車 大正時代の沖縄にさっそうと登場」の項目で、「沖縄に初めて自動車がお目見えしたのは1916年(大正5)、今から85年も前のことになる。那覇の西本町に店舗をかまえていた大坪商店が商品の宣伝のためにT型フォードを輸入したのが最初だと記録に残っている。」の記述がある。
p12-13 「乗合自動車の出現 T型フォードのセダンで最初の旅客運送業」の項目で、「大坪商店のT型フォードの登場から一年後、沖縄の自動車史にとって、画期的な出来事がおきている。”乗合自動車”の出現である。自動車と名はついているものの、営業形態はバスと同じ。」の記述がある。


『やんばる国道物語』(やんばる国道変遷誌編集委員会 編、内閣府沖縄総合事務局北部国道事務所、2005.3)
p60-61 「名護に初の乗合自動車」の項目で、「沖縄に初めて自動車が登場したのは、一九一六(大正五)年のことです。那覇の大坪商店が宣伝目的で購入しました。新聞社では自動車を借り受けて飾りたて、花自動車と称して、名護、泡瀬、与那原、糸満へ繰り出すという派手なイベントを催しました。」の記述がある。


『沖縄 交通機関の歩み』(大城 辰雄 編、沖縄教育図書刊行会、1979.7)
p23 「自動車の沿革」の項目で、「…沖縄にはいつごろ移入されたかというと、それより十六年おくれて大正五年当時那覇市西本町の大坪商店が石油販売の宣伝のため鹿児島から那覇港に陸揚げされたのが第一歩で、市内、糸満名護方面等を運転したが、マフラーから排気ガスの出る煙を見て当時の人々は陸火車(アギ・ヒーグルマー)と呼んだという。」の記述がある。


『沖縄大百科事典 中 ケ?ト』(沖縄大百科事典刊行事務局 編、沖縄タイムス社、1983.5)
p312-313 「自動車」の項目で、「沖縄にはじめて導入されるのは大正初期である。1913年(大正2)ごろ、知事専用として県庁にフォードが1台あったというが明らかでない。16年5月、那覇区西本町の大坪商店(大坪岩次郎)が1台輸入、琉球新報社はそれを借りて糸満、名護など沖縄本島各地に走らせ、付近住民の好奇を集め、見物人で混雑したという。」の記述がある。


『沖縄の道』(ケー・シー・エス 編、沖縄開発庁沖縄総合事務局総務部調査企画課、1982.3)
p44-45 「自動車の時代」の項目で、「最初に沖縄に自動車が入ったのは大正2、3年ころで、知事専用のT型フォードだったという。大正5年には那覇の商店が宣伝のために輸入したフォードを新聞社が借り受け各地を巡って一般に観覧させた。(略)はじめて自動車が入ってわずか5年後の大正8年には、もうすでにバス会社が設立され(略)」の記述がある。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC 
参考資料
(Reference materials)
1 沖縄事始め・世相史事典 山城 善三∥編著 佐久田 繁∥編著 月刊沖縄社 1983.12 K03/Y44 p396-397

2 琉球新報 大正5年5月?6月 琉球新報社 琉球新報社 1916 K07/R98 1916.5.17 3面, 1916.5.19 3面,1916.5.20 3面

3 那覇市史 資料篇 第2巻中の7 那覇の民俗 那覇市企画部市史編集室∥編 那覇市役所 1979.1 K23/N27/2-2-7 p404-405

4 沖縄自動車ものがたり 「沖縄自動車ものがたり」刊行委員会∥企画編集 沖縄トヨタ自動車 2002.3 K68/O52 p10-13

5 やんばる国道物語 やんばる国道変遷誌編集委員会∥編 内閣府沖縄総合事務局北部国道事務所 2005.3 K68/Y56 p60-61

6 沖縄 交通機関の歩み 大城 辰雄∥編 沖縄教育図書刊行会 1979.7 K68/O77 p23

7 沖縄大百科事典 中 ケ?ト 沖縄大百科事典刊行事務局∥編 沖縄タイムス社 1983.5 K03/O52/2 p312-313

8 沖縄の道 ケー・シー・エス∥編 沖縄開発庁沖縄総合事務局総務部調査企画課 1982.3 K68/O52 p44-45
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000195245解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決