レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/02/04
- 登録日時
- 2016/03/28 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M16020411177409
- 質問
-
明治33~昭和20(1900~1945)年の日本の貿易収支と経常収支が知りたい。
- 回答
-
『日本銀行百年史 資料編』「6. 国際収支表(IMF方式)」p.342-345で日本本土の貿易収支と経常収支を一覧表で見ることができる(単位:百万円)。なお、この表は受取・支払両建て方式の原表を編纂者が収支尻方式に変更したものである。
※Web版
トップ:http://www.boj.or.jp/about/outline/history/hyakunen/hyakus.htm/
該当頁PDF:http://www.boj.or.jp/about/outline/history/hyakunen/data/hyakus_3_2_2.pdf
経常収支の推移を表したグラフが「最近の国際資本移動について」(『フィナンシャル・レビュー』第88号)p.100に掲載されている(単位:百万円)。出所は『貿易と国際収支』(山澤逸平・山本有造,東洋経済新報社,1994)だが、当館未所蔵である。
ほか、明治35(1902)年以降の貿易収支データをまとめた資料として『数字でみる日本の100年 改訂第6版』「表8-62 戦前の国際収支」p.381、さらに受取勘定・支払勘定別に分けた資料に『日本長期統計総覧 第3巻』「10-9 国際収支」p.98-99がある(単位:1,000円)。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
『経済・ビジネス基本用語4000語辞典』p.144によると、経常収支は「モノ・サービスに関する国際取引の収入と支出のバランス」を表したもので、「①貿易収支(モノの輸入と輸出の差額)、②サービス収支(サービスに関する取引の収支)、③所得収支(対外直接投資や証券投資の収益)、④経常移転収支(政府開発援助の医薬品など)、の4種類で構成される」。
- NDC
-
- 金融.銀行.信託 (338 9版)
- 参考資料
-
-
日本銀行百年史編纂委員会編纂『日本銀行百年史 資料編』 日本銀行,1986,596p. 参照はp.342.
福田慎一,今喜史「最近の国際資本移動について」『フィナンシャル・レビュー』88,2008.3,p.100-101.
矢野恒太記念会編集『数字でみる日本の100年 改訂第6版』 矢野恒太記念会,2013,558p. 参照はp.381.
日本統計協会編集『日本長期統計総覧 第3巻』 日本統計協会,1988,414p. 参照はp.98-99.
日本経済新聞出版社編『経済・ビジネス基本用語4000語辞典』 日本経済新聞出版社,2009,717p. 参照はp.144.
-
日本銀行百年史編纂委員会編纂『日本銀行百年史 資料編』 日本銀行,1986,596p. 参照はp.342.
- キーワード
-
- 国際収支
- 経常収支
- 貿易収支
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016020411113977409
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000189940