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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000189924
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M16011615477381
事例作成日
(Creation date)
2016/1/14登録日時
(Registration date)
2016年03月28日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年12月05日 00時30分
質問
(Question)
お正月におせち料理として食べる「田作り」の名前の由来について知りたい。参考になる資料はあるか。
回答
(Answer)
『日本語源広辞典』によると、田作りの別名は「ごまめ」とあり、ごまめ=「カタクチイワシ」の乾製品としている。

いくつかの辞典類の「田作り」「ごまめ」の項を確認したところ、複数の由来がみられた。
確認すると以下の4つの説が確認できた。
(※一資料につき、複数の説を掲載しているものあり)


1).田畑の肥料に使用したことに由来する
 『大言海』には「田ノ肥トスレバ云フト」とあり、「ごまめ(?)ニ同ジ」とある。
 ※なお、同書の「ごまめ」の項をみると、「田ノ肥料トスルニ就キテノ名」とある他、「祝賀ノ意アリ」ともある

2).田植えの際に祝肴として用いることから
 『たべもの語源辞典』の「ごまめ」(田作りの別名)の項をみると、「農夫が田植えのときには、(略)田植えの祝肴として用いるので田作りと名づけた」とある。
 また、『日本語源広辞典』にも「田植えの祝肴として使われた」ことに由来するとある。

3).縁起として
 『日本料理語源集』をみると「田作りは農家の縁起としての名称」とあり、
『飲食事典 下巻』には、「豊作の縁起として名づけられた」ともある。

4).田の神に供えるもの
 『日本料理由来事典 上』に、①説とあわせて紹介しているが、詳細についての記述はみられなかった。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
食品.料理  (596 9版)
参考資料
(Reference materials)
①増井金典『日本語源広辞典』京都 ミネルヴァ書房,2012,6,1163,34p. 参照はp.664.
②大槻文彦『大言海』 富山房,1956,2213,25p. 参照はp.727,1222.
③清水桂一『たべもの語源辞典』 東京堂出版,2012,289p. 参照はp.70.
④中村幸平『日本料理語源集』 旭屋出版,2004,805p. 参照はp.408.
⑤本山荻舟『飲食事典 下巻 (た-わ)』 平凡社,2012,707p. 参照はp.49.
⑥川上行藏, 西村元三朗『日本料理由来事典』京都 同朋舎出版,1990,576p. 参照はp.440.
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2016011615443577381
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000189924解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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