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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000189573
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2015-181
事例作成日
(Creation date)
2015年06月11日登録日時
(Registration date)
2016年03月18日 08時04分更新日時
(Last update)
2016年05月11日 16時19分
質問
(Question)
江戸時代に、朝鮮から朝鮮使節団が派遣されていたが、朝鮮使節団は何回日本に来たのか、どのくらい日本に滞在して帰ったのか知りたい。
回答
(Answer)
朝鮮からの使節団(朝鮮通信使)は、江戸時代に12回来ていることがわかった。それぞれの回の旅程が掲載されている資料が見つかり、往路で対馬に到着した日付と復路で最後に対馬に泊まった日付がわかる。以下の資料の記述を紹介した。
1 回数のわかる資料
『江戸時代の朝鮮通信使』(映像文化協会編 毎日新聞社 1979)
 p16に、17・18世紀の一覧あり。12回。「このように、徳川政権のもとでは、1607年度から数えれば、前後12回にわたって、朝鮮から使節団をむかえたわけである。」
『朝鮮通信使 江戸日本の誠信外交 岩波新書』(仲尾宏著 岩波書店 2007)
 巻末「朝鮮通信士一覧表」あり。江戸時代の来日回数は12回。
『江戸時代の朝鮮通信使』(李進煕著 講談社 1987)
 p1「両国間の「信を通わす」使節で12回にのぼった。」
 p14 通信使の江戸往復が7-8ヶ月かかった、という記述あり。
 p28「朝鮮からは、1607年から1811年の間に12回にわたって通信使が派遣された」
 p29「江戸時代の朝鮮通信使一覧」あり。来日回数はわかるが、滞在期間は不明。
『朝鮮通信使と徳川幕府』(仲尾宏著 明石書店 1997)
 12回の朝鮮通信使それぞれについて詳細な記述あり。それぞれの回が何日滞在したか一覧できるような記述は見つからず。
2 旅程の掲載されていた資料
『大系朝鮮通信使 1』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1996)
  巻末に旅程表あり。往路の最初と復路の最後を書き抜き
  p220-221「慶長度通信使旅程(往路・復路)」往路:1607年2月29日対馬完尼之浦(鰐浦) 復路:7月2日対馬佐須那浦
  p222-223「元和度通信使旅程(往路・復路)」往路:1617年7月5日対馬鰐浦 復路:10月17日対馬鰐浦
  p223-225「寛永元年度通信使旅程(往路・復路)」往路:1624年10月2日対馬鰐浦 復路:3月4日対馬鰐浦
『大系朝鮮通信使 2』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1996)
  p178-180「寛永13年度通信使旅程」往路:1636年10月6日対馬佐須那浦 復路:2月24日対馬鰐浦
  p181-183「寛永20年度通信使旅程」往路:1643年4月27日対馬鰐浦 復路:10月28日対馬鰐浦
『大系朝鮮通信使 3』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1995)
  p226-228「明暦度通信使旅程」往路:1655年6月9日対馬佐須那浦及び志志見浦 復路:2月9日対馬鰐浦
p229-231「天和度通信使旅程」往路:1682年6月18日対馬佐須那浦 復路:10月29日対馬鰐浦
『大系朝鮮通信使 4』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1993)
  p172-174「正徳度挑戦通信使旅程」往路:1711年7月15日対馬佐須那浦 復路:2月25日対馬佐須那浦
『大系朝鮮通信使 5』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1995)
p200-202「享保度通信使旅程表」往路:1719年6月20日対馬佐須那浦 復路:正月5日西泊浦
『大系朝鮮通信使 6』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1994)
 p218-220「延享度通信使旅程」往路:1748年2月16日対馬鰐浦 復路:8月7日対馬西泊浦
『大系朝鮮通信使 7』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1994)
  p268-270「宝暦度通信使旅程」往路:1763年10月6日対馬佐須那浦 復路:6月21日対馬泉浦
『大系朝鮮通信使 8』(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1993)
 p202「文化度通信使旅程」往路:1811年閏3月12日佐須那浦 復路:7月2日河内浦
回答プロセス
(Answering process)
朝鮮通信しに関する資料、および江戸時代を概観する資料を調査した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
参考資料
(Reference materials)
『江戸時代の朝鮮通信使』(映像文化協会編 毎日新聞社 1979)
『朝鮮通信使 江戸日本の誠信外交 岩波新書』(仲尾宏著 岩波書店 2007), ISBN 978-4-00-431093-8
『江戸時代の朝鮮通信使』(李進煕著 講談社 1987), ISBN 4-06-203427-1
『朝鮮通信使と徳川幕府』(仲尾宏著 明石書店 1997), ISBN 4-7503-0971-0
『大系朝鮮通信使』1-8(辛基秀、仲尾宏責任編集 明石書店 1993-1996)
キーワード
(Keywords)
朝鮮通信使
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000189573解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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