このページではJavaScriptを使用しています。お客様の閲覧環境では、レファレンス協同データベースをご利用になれません。

レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000188705
提供館
(Library)
中野区立中央図書館 (2310165)管理番号
(Control number)
中野0567
事例作成日
(Creation date)
2016年02月29日登録日時
(Registration date)
2016年02月29日 17時30分更新日時
(Last update)
2018年08月10日 09時29分
質問
(Question)
江戸後期に安政大地震が起こったが、この時幕府がお救い小屋という仮設住宅を建てた。このお救い小屋が作られたという事は、どのようにして町人に伝達されたのか。
回答
(Answer)
 伝達の方法として、残っている資料としては、町奉行が出している町触で、町人(店子)に周知させたという事が下記【資料1】から分りますが、この触れがどれだけ徹底されているかは不明です。【資料2】によると、通常は家主が店子に読んできかせたが、貼紙などでも周知させている事もあるようです。他にも読売(瓦版)などでも、御救小屋の場所を示すものもあったようです。
 御救小屋が設置された場所は【資料1】によると、浅草雷門前・幸橋門外・深川海辺町・上野山下・深川永代寺内の5ヶ所と、開設時期・収容人数不明の本所の計6ヶ所。また、上野輪王寺宮の設置した小屋が1ヶ所あった、との記載があります。
 また、【資料3】には、該当の町触の掲載があります。


【資料1】『地震の社会史 安政の大地震と民衆』北原糸子/著,吉川弘文館,2013(369.3/キ)
p.230~「災害と救済」御救小屋について詳しい記載あり。
p.232 「御救小屋は、一〇月四日の町触れをもって、まず三ヶ所に設置されることが公にされた」

【資料2】『江戸学事典』西山松之助ほか/編,弘文堂,1984(R210.5/エ)
p.179「町触」に「町触の伝達経路」の記載あり。

【資料3】『幕末御触書集成 第4巻』石井良助・服藤弘司/編,岩波書店,1993(322.1/バ/4)
p.246
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本史  (210 9版)
法制史  (322 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】北原糸子 著 , 北原, 糸子, 1939-. 地震の社会史 : 安政大地震と民衆. 吉川弘文館, 2013. (読みなおす日本史)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024303085-00 , ISBN 9784642063920
【資料2】西山松之助 [ほか]編 , 西山, 松之助, 1912-2012. 江戸学事典. 弘文堂, 1994.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002311573-00 , ISBN 4335250533
【資料3】石井, 良助 , 服藤, 弘司 , 石井, 良助 , 服藤, 弘司. 幕末御触書集成 第4巻. 岩波書店, 1992.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I045843797-00 , ISBN 4000088343
キーワード
(Keywords)
法制史
日本史
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000188705解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決