レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2016/02/21 14:47
- 更新日時
- 2016/03/05 11:10
- 管理番号
- 2016.2-03
- 質問
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解決
二十四節気はどうやって決めるのか。
- 回答
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『こよみ事典 改訂新版』(川口 謙二・池田 孝/著 東京美術1999年)
『暦の大事典』(岡田 芳朗/編者代表 朝倉書店 2014年)
『こよみ便利帳』(暦計算研究会/編 恒星社厚生閣 1983年)
- 回答プロセス
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「二十四節気」については、レファレンス協同データベース
所沢市立所沢図書館「所沢富岡-2015-003」において、くわしく資料が紹介されている。
それらの資料の中から、二十四節気の決め方について記載のある資料を提供した。
■二十四節気(にじゅうしせっき にじゅうよんせっき)とは
『こよみ事典 改訂新版』(川口 謙二・池田 孝/著 東京美術1999年)449.81/コ
一年の長さを24等分し、それぞれに季節にふさわしい名称を与えたもの。立春、立夏、夏至、冬至など季節をあらわす24の用語。ニ十四気、二十四節ともよばれる、とあり。
■事典類で調べる
『暦の大事典』(岡田 芳朗/編者代表 朝倉書店 2014年)R449.03/コ
初期の中国暦では、平気法(1年を24分の1に等分し、それを冬至から累加していく方法)が用いられたが、春分・秋分・夏至が本当の日時と相違を生じる。隋代に周天を24等分した定気法が考案され、清代の時憲暦(じけんれき)から黄道を24等分する定気法が採用された。わが国では、天保暦から明治改暦まで用いられた。
『こよみ便利帳』(暦計算研究会/編 恒星社厚生閣 1983年)R449.3/コ
二十四節気は、現在は太陽の視黄経の値によって定義されているとあり。春分日、秋分日の計算式(実験式)の掲載がある。国民の祝日としての春分の日、秋分の日は、前年の2月1日付官報に発表。
■インターネット
国立天文台>一般の方向け>暦計算室ウェブサイト>用語解説>二十四節気
【http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi】(2016年2月21日確認)
二十四節気(にじゅうしせっき)は、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められている。同サイトの『二十四節気の定め方』には、平気法(恒気法/常気法)と定気法(実気法)の説明あり。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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川口謙二, 池田孝, 池田政弘 著 , 川口, 謙二, 1923-1999 , 池田, 孝, 1933- , 池田, 政弘, 1944-. こよみ事典 改訂新版. 東京美術, 1999.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002930693-00 , ISBN 4808706768 (p28~31) -
岡田芳朗 編者代表 , 岡田, 芳朗, 1930-2014. 暦の大事典 = ENCYCLOPEDIA OF CALENDAR. 朝倉書店, 2014.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I025591806-00 , ISBN 9784254102376 (p.231・237・251(中国)、301・403(日本)) -
暦計算研究会 編 , 暦計算研究会. こよみ便利帳 : 天文現象・暦計算のすべて. 恒星社厚生閣, 1983.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001599455-00 (p19)
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川口謙二, 池田孝, 池田政弘 著 , 川口, 謙二, 1923-1999 , 池田, 孝, 1933- , 池田, 政弘, 1944-. こよみ事典 改訂新版. 東京美術, 1999.
- キーワード
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- 二十四節気
- 24節気
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000188405