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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000188149
提供館
(Library)
京都府立総合資料館 (2110022)管理番号
(Control number)
京資-338
事例作成日
(Creation date)
2015年11月04日登録日時
(Registration date)
2016年02月16日 15時38分更新日時
(Last update)
2016年02月24日 15時02分
質問
(Question)
寛政期の京都御所の造営に関わった絵師、杉山元春についての資料はあるか。
回答
(Answer)
杉山元春は、『大日本書画名家大鑑』の伝記上編p267によると、寛政2年の京都御所造営の際の絵師の一人で、その事績については『近世御用絵師の史的研究』のp95、p103等に記載されている。また、『京都御所造営録』の巻4のp95、p301、p370、巻5のp23等にも記載されている。
回答プロセス
(Answering process)
1.美術関係の人名辞典を調べたところ、『大日本書画名家大鑑』の伝記上編p267に、杉山元春について「法橋に叙せらる、寛政二午禁裡御造営の際、筆者の一人」と記載されていた。

2.当館の図書検索システムで、キーワード「御所 造営」を検索し、検索の結果見つかった資料を調べたところ、『近世御用絵師の史的研究』のp78~129に「寛政度禁裏御所造営における絵師の選定について」という論文が掲載されていた。同論文のp95以降の、御所造営に関わった絵師の一覧に名前が記載されており、師弟関係、父の職業、官位、叙位年月日が記載されていた。

3.上記の論文のp101以降に、絵師が担当した場所の一覧があり、p103に杉山元春が「常御殿次御間」を担当していたことが記載されていた。また、巻末に「絵師人名索引」があり、杉山元春については、他の頁にも多数記載されていることが分かった。

4.上記2の検索の結果見つかった『京都御所造営録』の寛政2年(巻4と巻5)の箇所を調べたところ、担当絵師の名前等に杉山元春の名前が記載されていた。

5.同様に、『京都御所』(京都の御所と離宮;1)と『秘蔵写真京の御所と離宮』等を調べたところ、京都御所の常御殿の襖絵の写真が複数掲載されていた。しかし、杉山元春が関わった寛政期の造営以降も、京都御所は何度か修復が行われており、同資料からは杉山元春の作品を確認できなかった。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本の建築  (521 9版)
参考資料
(Reference materials)
『大日本書画名家大鑑』 伝記上編 荒木矩編 第一書房 1980年 図書請求記号:703.3||D25||1
『近世御用絵師の史的研究』 武田庸二郎・江口恒明・鎌田純子共編 思文閣出版 2008年 図書請求記号:721.02||Ki46
『京都御所』 三好和義写真 朝日新聞出版 2010年 (京都の御所と離宮;1) 図書請求記号:K1||521.82||Mi91||1
『秘蔵写真京の御所と離宮』 渡辺誠著 講談社 2010年 図書請求記号:K1||521.82||W46
『京都御所造営録』 1-5 詫間直樹編 中央公論美術出版 2010-2015 図書請求記号: K1||521.82||Se91||1~5
キーワード
(Keywords)
杉山元春
京都御所
御用絵師
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000188149解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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