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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000185232
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2015-124
事例作成日
(Creation date)
2013年12月14日登録日時
(Registration date)
2015年12月08日 09時47分更新日時
(Last update)
2016年03月30日 11時57分
質問
(Question)
享年が数え年齢と満年齢表記になっているものがあるが、この表記方法の違いについて記述のある資料がみたい。
回答
(Answer)
数え年齢表記と満年齢表記の表記方法(使い分け)の違いについて記述のある資料は確認できなかった。
関連する記述のある以下の資料を紹介した。

『六法全書 平成23年版 2(民事法 社会法 産業法)』(江頭憲治郎編 有斐閣 2011)
 p3364「年齢計算ニ関スル法律」(明治三十五年十二月二日法律第五十号)に「年齢ハ出生ノ日ヨリ之ヲ起算ス」とあり。
 p3364「年齢のとなえ方に関する法律」(昭和24年)に「この法律施行の日以後、国民は、年齢を数え年によつて言い表わす従来のならわしを改めて、年齢計算に関する法律(明治三十五年法律第五十号)の規定により算定した年数(一年に達しないときは、月数)によつてこれを言い表わすのを常とするように心がけなければならない。」とあり。
回答プロセス
(Answering process)
言葉の辞典を確認する。
『日本国語大辞典 4(きかく-けんう)』(日本国語大辞典第二版編集委員会編 小学館 2001)
 p482「享年」「(天から享けた年の意)この世に生存した年数。寿命。年齢。よわい。行年(ぎょうねん)。」とあり。最古の例:「碧山日録」(1468年)「享年四十九」
『広辞苑』(新村出編 岩波書店 2008)
 p737「享年」「(天から享けた年の意)死んだ者がこの世に生きていた年数。死んだときの年齢。行年。」とあり。
『仏教用語事典』(須藤隆仙著 新人物往来社 1999)
 p90「位牌や過去帳に死亡者の年齢を記すとき書く。享は天から受けた年の意。行は経るの意で、共に生存した年数のこと。」
『大漢和辞典 巻一』
 p544「享年」「天からうけた年数。壽(ジュ)齢。又、王朝の年数などもにもいふ。」

歴史・人物の辞典を確認する。
『日本史人物生没年表』(日外アソシエーツ編集部編集 日外アソシエーツ 1997)
 標題紙前の前書きに「死亡者の享年は数え年です。」とあり。

インターネットで調べる。
《レファ協DB》( http://crd.ndl.go.jp/reference/  国会図 2015/12/02最終確認)を〈享年〉で検索するが、質問事項と合致するものは見あたらず。
参考:「「中沢弁次郎」の生年が、資料によって異なっている。(『埼玉県人物誌』『国史大辞典』『埼玉人物事典』)神川町生れなので、『神川町誌』で中沢氏の生没年を調べてほしい。(埼久-2011-053)」( http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000096976 )あり。回答では複数の資料で異なることがわかる。
《CiNii Articles》( http://ci.nii.ac.jp/  国立情報学研究所 2013/12/14確認)を〈享年〉で検索する。
 論文が75件ヒット、歴史人物の享年調査はあるが、近現代の日本語としての論文は見あたらず。

法律を調べる。
《法務省所管の法律》( http://www.moj.go.jp/hisho/shomu/syokan-horei_horitsu.html#05  法務省 2015/12/02最終確認)
明治三十五年法律第五十号(年齢計算ニ関スル法律)
昭和二十四年五月二十四日法律第九十六号(年齢のとなえ方に関する法律)あり。
『六法全書 平成23年版 2(民事法 社会法 産業法)』(前掲資料)

その他調査済み資料
『歴史考古学大辞典』(小野正敏編 吉川弘文館 2007)
『人物レファレンス事典 昭和(戦後)・平成編 あ~す』(日外アソシエーツ編集部編 日外アソシエーツ 2003)
『死 仏教と民俗』(木村博著 名著出版 1989)
『死』(金岡秀友著 東京堂出版 1975)
『数え方の日本史 歴史文化ライブラリー 210』(三保忠夫著 吉川弘文館 2006)
『葬儀大事典』(鎌倉新書 1980)
《日本語研究・日本語教育文献データベース》( http://www.ninjal.ac.jp/database/bunken/  国立国語研究所 2015/12/02最終確認)
『日本語になった仏教のことば』(ひろさちや著 講談社 1988)
『ひとに聞けない「お葬式」の知恵』(西川勢津子著 PHP研究所 1988)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
語源.意味[語義]  (812 9版)
仏教  (180 9版)
通過儀礼.冠婚葬祭  (385 9版)
参考資料
(Reference materials)
『六法全書 平成23年版 2(民事法 社会法 産業法)』(江頭憲治郎編 有斐閣 2011)
キーワード
(Keywords)
年齢
享年
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
言葉
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000185232解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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