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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000184913
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M15091816377282
事例作成日
(Creation date)
2015/10/1登録日時
(Registration date)
2015年12月02日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年12月05日 00時30分
質問
(Question)
中世ヨーロッパでは、大きな(深い)河に橋を架ける際、どのような工事が行われていたのか。特に橋脚の基礎工事の方法について知りたい。
回答
(Answer)
資料1によると、「現在の工法と同様に、川の水を遮断して、中を排水した後、木杭を地盤に打ち込み、基礎を固めているのがわかる。」とある。また、橋脚の基礎工事図が掲載されている。

資料2に、ローマの橋の建設手順に関する記載がある。「石積み橋脚はまず川の中に木製の二重になった方形の箱を沈め、その隙間に粘土を詰めて水密性を保つと、中の水を?い出してドライにした川床に砂岩を用いたコンクリートで橋脚をつくり、さらに流水の衝撃に耐えるようにその周りに黒い大きな玄武岩の切石を積んだ。」と記載されている。

資料3によると、「橋脚の基礎囲いは、(中略)河川の中に粘土で隙間を埋めた土留め壁を設け、川の勢いをその壁の真中で受け止めて遮断している。これにより川の水位と無関係に水が汲み出せる。」とある。また、セーヌ川のヌイイ橋の建設工程のモデル「1768年の施工段階~模型写真」や、水車により基礎工から水を汲み上げる様子のスケッチ、クレーンや杭打ち機の模型の写真が掲載されている。

資料4の第16章 第2節に、橋脚工事の基礎工事についての記述がある。また、基礎囲いの様子は図261「かみ合わせ杭をつかった囲堤(1588年、ラメリ)」により分かりやすく説明されている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
橋梁工学  (515 9版)
参考資料
(Reference materials)
資料1:建築コンサルタンツ協会『Consultant』編集部『土木遺産 ヨーロッパ編』ダイヤモンド社,2005,197p,参照はp.34p.
資料2:藤原武『ローマの道 遍歴と散策』筑摩書房,1988,346p.参照は p.310.
資料3:ディルク・ビューラー『BR?CKENBAU 博物館で学ぶ文化と技術』鹿島出版会,2003,205p.参照はp.28-48.
資料4:田中実『技術の歴史6 ルネサンスから産業革命へ 下』筑摩書房,1978,337-669p.21-32p.参照はp.367-383.
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2015091816315477282
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000184913解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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