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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000184905
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M15081414377268
事例作成日
(Creation date)
2015/08/09登録日時
(Registration date)
2015年12月02日 00時30分更新日時
(Last update)
2018年03月25日 00時30分
質問
(Question)
「吉備高原」を最初に命名したのは誰か。
回答
(Answer)
『岡山県 地学のガイド』には「吉備高原山地は、(中略)昔から吉備高原あるいは吉備準平原の名で親しまれています。」とあるが、いつ、誰の命名になるかまではなし。

『土地分類基本調査 岡山北部』、『新編 日本地形論』によると、小藤文次郎が1908年に、吉備高原は隆起準平原であると指摘した、とある。

『原色図鑑 岡山の地学』、『岡山県大百科事典 上巻』では、小藤文次郎が名付け親、命名者であると紹介されている。

『吉備高原』では、小藤文次郎が「中国筋ノ地貌式」(1909)において吉備高原を論じたと出ているが、「吉備高原」の記述はない。

また別の説として、『吉川誌』に「吉備高原の名は小川博士によつて命名された」とある。
『地学雑誌』(113巻3号)では「吉備高原の名称は小川琢治が100万分の1日本帝国地質全図説明書(1899)の中で既に使用しており」と小川琢治を紹介しているが、『百万分一 大日本帝国地質図説明書』を確認しても「吉備高原」の記述は確認できなかった。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
野瀬重人『岡山県 地学のガイド』 コロナ社,1980,252p. 参照はp.1.
高橋達郎『土地分類基本調査 岡山北部』岡山 岡山県企画部土地対策課,1977,38p. 参照はp.11.
吉川虎雄ほか『新編 日本地形論』 東京大学出版会,1973,415p. 参照はp.208.
光野千春ほか『原色図鑑 岡山の地学』岡山 山陽新聞社,1982,337p. 参照はp.321.
岡山県大百科事典編集委員会『岡山県大百科事典 上巻』岡山 山陽新聞社, 1980,1493p. 参照はp.754.
宗田克巳『吉備高原』岡山 日本文教出版,1975,174p. 参照はp.4.
小藤文次郎「中国筋ノ地貌式」,『震災予防調査会報告』63号,1909,p.1-15,震災予防調査会.
田中一雄『吉川誌』賀陽町(上房郡) 吉川誌刊行後援会,1956,374p. 参照はp.1.
日本地学史編纂委員会「日本地学の展開(大正13年~昭和20年)<その4>」,『地学雑誌』113巻3号,2004,p.383-408,東京地学協会. 参照はp.388.
『百万分一 大日本帝国地質図説明書』 農商務省地質調査所,1903,376p.
キーワード
(Keywords)
小藤文次郎
小川琢治
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2015081414391977268
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000184905解決/未解決
(Resolved / Unresolved)