レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/6/18
- 登録日時
- 2015/12/02 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:37
- 管理番号
- M15070412177250
- 質問
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ヘチマの名前の由来が知りたい。
- 回答
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『薬になる植物図鑑』には、ヘチマは、「古くは「糸瓜」とよばれたが、やがて「い」が抜けて「と瓜」になり、「と」は「いろは」の順番で「へ」と「ち」の間にあるので「ヘチマ(へち間)」になった」と書かれている。
『ヘチマの絵本』には、ヘチマは日本ではトウリ(糸瓜がなまった)と呼ばれ、「トウリのトが、いろはの順番のヘとチの間にあることから「ヘチ間」と呼ばれるようになった、ともいわれている」と書かれている。
『家庭で使える薬用植物大事典』には、ヘチマの名の由来の項目に、「漢名は糸瓜、『大言海』(1935年)には、「糸瓜ヲ約メテとうりトモ云フ、とハ伊呂波歌ニテ、ヘトちトノ間ナレバ云フ」と記されている」とある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 繊維作物 (618 9版)
- 参考資料
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増田 和夫『薬になる植物図鑑』 柏書房,2006,319p. 参照はp.283.
ほり やすお『ヘチマの絵本』 農山漁村文化協会,2000,36p. 参照はp.5.
田中 孝治『家庭で使える薬用植物大事典』 家の光協会,2002,287p. 参照はp.226.
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増田 和夫『薬になる植物図鑑』 柏書房,2006,319p. 参照はp.283.
- キーワード
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- ヘチマ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2015070412142577250
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000184892