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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000184838
提供館
(Library)
岡山県立図書館 (2110029)管理番号
(Control number)
M15020817570227
事例作成日
(Creation date)
2014/10/10登録日時
(Registration date)
2015年12月02日 00時30分更新日時
(Last update)
2017年03月29日 00時30分
質問
(Question)
過去に浸水被害を受けた、岡山城に近い「桜の馬場」という地名は、現在のどのあたりを示しているのか。当時の様子とその位置が特定できる写真や地図等の掲載資料はないか。
回答
(Answer)
・『昭和九年風水害誌』(資料①)には、「…午後二時頃、櫻ノ馬場の決潰は一瞬にして市立商業学校、岡山郵便局、岡山測候所附近一帯を軒下半米までに没し去り、更にこの濁水は表八箇町より東西中山下方面に合流して益々水位を嵩む」とあり、「水禍の跡(岡山市櫻ノ馬場)」の写真を巻頭に載せている。

・『風水害被害状況 昭和九年九月』(資料②)には、「桜の馬場」の決潰箇所を撮影した写真(ページ付なし)が以下の題で掲載されている。

 「櫻の馬場一帯に大洪水を押流した決潰箇所と流失家屋跡」1葉
 「櫻の馬場決潰箇所」2葉

・『岡山市の歴史みてあるき』(資料③)には、「美術館前と派出署にはさまれた細い通りが北にのびて旭川土手につきあたる一帯、桜の馬場と呼んでいる。昔、桜門があり、桜が植えられていた」(p.22)とあり、「桜の馬場」の位置が地図(p.9)上でも示されている。(1977年刊行当時)

・『岡山城史』(資料④)の「侍屋敷」の項(p.331)には、桜の馬場は現在(1983年刊行当時)の「丸の内二丁目」としている。

・『絵図で歩く岡山城下町』(資料⑤)には、「文久城下図」上の「桜の馬場」の位置とともに「桜の馬場跡に平行する南北道」と題された写真(2009年刊行当時)が掲載されている。

・『現代岡山町誌』(資料⑥)の「丸之内西」の項には、「被爆をのがれた桜の馬場二十戸の民家からは、戦前の岡山市をうかがい知ることができる」として「桜の馬場の住宅街」と題された戦後写真(1958年刊行当時)が掲載されている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
山陽新聞総合データベース(Sandex)より「桜の馬場」をキーワードとして検索した結果、「ちまた」欄に次のような投稿内容を確認した。

・『山陽新聞』2001年12月4日朝刊第22面.
「卒業した年の夏、桜の馬場の土手が切れ、岡山市が水びたしになった」

・『山陽新聞』1998年9月21日朝刊第17面.
「岡山城の近くの桜の馬場に私は住んでいた。昭和九年九月の岡山大洪水に遭った」
NDC
日本  (291 9版)
参考資料
(Reference materials)
①岡山県『昭和九年風水害誌』岡山 岡山県,1935,324p. 参照はp.20.

②『風水害被害状況 昭和九年九月』岡山 岡山県,1934,1冊.

③岡山市教育委員会『岡山市の歴史みてあるき』岡山 岡山市遺跡調査団,1977,365p. 参照はp.9,22.

④岡山城史編纂委員会『岡山城史』岡山 岡山市,1983,13, 686p. 参照はp.331.

⑤岡山大学附属図書館『絵図で歩く岡山城下町』岡山 吉備人出版,2009,132p. 参照はp.37-38.

⑥岡山新聞社『現代岡山町誌』岡山 岡山新聞社,1958,338p. 参照はp.27-28.
キーワード
(Keywords)
桜の馬場
桜ノ馬場
桜馬場
室戸台風
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
M2015020817595070227
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
全年齢
登録番号
(Registration number)
1000184838解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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