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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000184646
提供館
(Library)
石川県立図書館 (2110016)管理番号
(Control number)
0000001320
事例作成日
(Creation date)
2015/10/04登録日時
(Registration date)
2015年11月29日 00時30分更新日時
(Last update)
2015年12月05日 16時36分
質問
(Question)
昭和初期の彦三の大火と、金沢市の都市計画道路の第一号である彦三通りについて調べたい。
回答
(Answer)
・『書府太郎 下巻』に、「1927年(昭和2)横安江町の映画館から出火した大火があり、浅野川までを焼いたが、翌年ここを斜めに横切る彦三大通り中心とした都市計画が行われて面目を一新した。」の記述がありました。
『書府太郎 上巻』の「金沢の大火」の項目には、「明治以降で最大の大火記録は、1927年(昭和2)4月20日夜、フェーン現象のなか、横安江町から出火して733戸を全焼した彦三大火である。烈風にあおられた火は瞬く間に横安江町、安江町を焼きつくし、彦三1~8番丁、母衣町、塩屋町、岩根町へと延焼し、第九師団千数百人の応援などを得て約3時間後、浅野町界隈でようやく食い止める至った。」とありました。

・『金沢の百年 大正・昭和編』 115p 昭和2年(1927年)に、彦三の大火が「午前3時半ごろ横安江町の雑貨商から出火、秒速15メートルの旧風にたちまち燃えひろがり全焼733戸、焼失面積5万8000坪、損害322万円というほう暦以来の大火となった。(後略)」とあり、翌22日に「焼失地区の区画整理断行」「皇室からの救じゅつ金2000円が下賜された。」とありました。
122p 昭和3年(1928年)に、「11.7 金沢市都市計画事業の第一歩となる彦三大火焼跡復興道路開通式が挙行された。12間道路は彦三本通り、10間道路は小橋通りと命名された。」とありました。

・『近代日本都市史研究』に、「1919年に都市計画法が公布されると、翌年には金沢市は市会で同胞適用の申請を可決し、1923年に金沢市は都市計画法適用都市の第2次区分に指定された。(中略)しかし都市計画街路の建設は、1920年代には、彦三大火の復興事業以外には大規模にはなされなかった。」とありました。
『金沢市議会史 上』701-705p参照と紹介されており、こちらを当たると「彦三大火焼失の復興事業と都市計画街路の建設」という項目があり、彦三の大火、復興案、都市計画、費用、規格、財源等が確認でき、「復興道路は翌3年11月に完成して7日に開通式が挙行され、12間道路は彦三大通り、10間道路は小橋通りと命名された」と締めくくられています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
地理.地誌.紀行  (29 9版)
参考資料
(Reference materials)
1 書府太郎 下巻 北國新聞社 2005.4 K030/1003/2 592p
2 書府太郎 上巻 北國新聞社 2004.11 K030/1003/1 267p
3 石川県災異誌 1993 石川県∥[編] 石川県 1993.5 K209.07/15/93 101p
4 金沢の百年 大正・昭和編 金沢市史編さん室∥編 金沢市 1967 K222/51/2 115、122p
5 近代日本都市史研究 大石/嘉一郎?編著 金沢/史男?編著 日本経済評論社 2003.2 318.2/10018 296p
6 金沢市議会史 上 金沢市議会∥編 金沢市議会 1998.3 K318.22/1003/1-1 701-705p
キーワード
(Keywords)
金沢市
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000184646解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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