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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000182568
提供館
(Library)
宮城県白石高等学校図書館 (5100010)管理番号
(Control number)
宮城県白石高-2015-25
事例作成日
(Creation date)
2015年09月04日登録日時
(Registration date)
2015年10月20日 07時47分更新日時
(Last update)
2015年11月09日 18時23分
質問
(Question)
ケチなももたろうの話を聞いた。きびだんごを動物たちに分けて家来にしていくが,
1個ではなく半分づつ分け与えるらしい。そのような童話が本当にあるのか。
回答
(Answer)
確かにそのような童話はある。松谷みよ子作のももたろうである。
回答プロセス
(Answering process)
本校の蔵書では判断できなかったので,近隣の市立図書館で調査を行った。
すると,絵本だけはなく紙芝居として調査資料1にそのような作品があることが
確認できた。
その後,複数の生徒から「芥川龍之介の作品にそんな話があった」との情報が
寄せられたので調べたところ,調査資料2のp393-394や調査資料3のp217に同様のやり取りが確認できた。
なお,残りのきびだんごを誰が食べたのかについては,調査資料1,2,3ともに記述がなかった。
【追記】2015/11/8までに,複数の図書館員から調査資料4の紹介を受けた。
内容はタイトルの通り,各地に伝わる「桃太郎話」の違いを明らかにしている。
中でも,なぜきびだんごが半分なのかということについては,p65にこのような注記がある。
「(前略)よく「岡山県の桃太郎はけちだ」と言われるが,そうではない。きび団子は霊力を持つもので,
たった一つで大きな力を与える。岡山県の話では,半分だから,それ以上に霊力を持ったものだといえよう。
半分というのはたいそう霊力を持つものだと強調したもの。(後略)」
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
伝説.民話[昔話]  (388 9版)
参考資料
(Reference materials)
調査資料1 ももたろう (松谷みよ子民話珠玉選 (第2集)) 童心社 1998
調査資料2 芥川龍之介全集 5 筑摩書房 1987
調査資料3 芥川龍之介全集 3 筑摩書房 1958
調査資料4 桃太郎話 みんな違って面白い 立石憲利 岡山市デジタルミュージアム 2006
キーワード
(Keywords)
ももたろう
桃太郎
きびだんご
半分
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
インターネット上では「きびだんごが大きいので,半分にした」「残ったきびだんごはももたろうが食べた」など
様々な説を目にすることができるが,今のところ,資料で確認をとれていない。
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
高校生
登録番号
(Registration number)
1000182568解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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