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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000181980
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2015-051
事例作成日
(Creation date)
2014/11/30登録日時
(Registration date)
2015年10月03日 08時14分更新日時
(Last update)
2015年11月16日 14時52分
質問
(Question)
古代エジプト・先王朝時代の土器焼成窯について、文章ではなく図表が沢山有る資料がほしい。
『文明の考古学』(海鳥社 1998)所収の斎藤正憲著「古代エジプトの土器焼成窯」は除く。
回答
(Answer)
窯の図が掲載されていた以下の資料を提供した。
『世界の土器づくり』(佐々木幹雄編 同成社 2005)
  p177-193 馬場匡浩著「エジプト先王朝時代・ヒエラコンポリス遺跡の土器焼成施設」
  p180「図3 HK29地点遺構平面図」「写真1 赤色磨研土器焼成窯の立地環境」あり。
  p181「写真2 HK11C6・5N-21W出土遺構の現状」あり。
  p182「図5 HK11CSquareA6出土遺構平面図」あり。
  p183 「図6 HK11CSquareB4NW出土遺構平面図」「写真3 HK11CSquareB4NW出土遺構」あり。
  p186「図7 復元案」は著者の描いたものである。
  p187-188「写真4 焼成実験」「写真5 焼成実験(点火後)」「写真6 焼成実験(覆い取壊し後)」は、「図7 復元案」を基に実験した時の写真である。

馬場匡浩著「エジプト・先王朝時代における土器焼成遺構について : ヒエラコンポリス遺跡HK29を中心に」(『史觀 151』p86-103 早稲田大学史学会 2004)
《CiNii Articles》( http://ci.nii.ac.jp/naid/110002534183  国立情報学研究所 2015/10/02最終確認)定額アクセスPDF
 p86「しかし、その製作技法や焼成方法について未だ不明な点が多い。それは土器製作の場、また焼成遺構の検出・調査例が殆どないことに起因する。この問題は先王朝時代に限らず、(後略)」とあり。
 p88「図2 マハスナ焼成遺構」「図3 アビドス焼成遺構」あり。ただし、「図3 アビドス焼成遺構」について、「(遺構調査の報告者であるピートとロートは、)高温を要する土器焼成窯ではなく、穀物を煎るような何らかの調理用施設と結論付けている」とあり。
 p91「写真1 HK29(ヒエラコンポリス遺跡の調査地点)土器焼成遺構」あり。
 p92「図7 ホフマンによるHK29の復元図」あり。同ページに「HK29は土器焼成を行った遺構である可能性が高い。」とあり。また、p94「写真2 焼成実験用窯」「写真3 焼成実験の様子」は「図7 ホフマンによるHK29の復元図」を実際に復元したものである。
 p99「図8 復元案」は著者が描いたHK29遺構の復元案で、前掲『世界の土器づくり』p186「図7 復元案」と同一のものである。
回答プロセス
(Answering process)
回答資料以外の調査資料は次のとおり。
窯の図版が掲載されていなかった資料
『西洋陶磁入門』(大平雅巳著 岩波書店 2008)
『西洋陶芸紀行』(前田正明著 日貿出版社 2011)
『マイセンへの道』(三杉隆敏著 東京書籍 1992)
『世界美術大全集 西洋編 2』(小学館 1994)
『西洋やきものの世界』(前田正明著 平凡社 1999)
『世界四大文明エジプト文明展』(東京国立博物館編 NHK 2000)
『古代エジプト文化とヒエログリフ』(ブリジット・マクダーモット著 産調出版 2003)
『エジプトのミイラ』(ナスリー・イスカンダル著 アケト 2001)
『古代エジプトへの扉』(近藤二郎著 文芸社 2004)
『世界の陶芸史』(エマニュエル・クーパー著 日貿出版社 1997)
『カラーイラスト世界の生活史 2』(ピエール・ミケル著 東京書籍 1984)
『ビジュアル博物館 23 古代エジプト』(ジョージ・ハート著 同朋舎出版 1991)
『精密イラスト・古代文化シリーズ 1 エジプト編』(ビビアン・クーニック文 偕成社 1991)
「土器づくりからみた3つのアジア エジプト・台湾・バングラデシュ」(齋藤正憲著 創成社 2012 県内公共図蔵)
関廣尚世著「エジプト先王朝期の彩文土器を考える : エル=アムラ遺跡を中心に」(「西アジア考古学 (5)」p91-105 2004)
http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/ja/00017225  広島大学学術情報リポジトリ 2014/11/29最終確認)
齋藤正憲著「エジプト・ナカダ期の土器製作技術 土器粘土の分析ならびに生産形態の変容に関する一考察」(「オリエント 49(1)」p110-130 日本オリエント学会 2006)
( https://www.jstage.jst.go.jp/article/jorient1962/49/1/49_1_110/_pdf  科学技術振興機構 2014/11/24最終確認)
近藤二郎著「墓壁画等にみる土器生産--古代エジプトの場合」(「西アジア考古学 1」p47-55 日本西アジア考古学会 2000)
 ( http://jswaa.org/jswaa/jwaa.html  日本西アジア考古学会 2014/11/29最終確認)

未所蔵のため未確認の資料
斎藤正憲、佐々木幹雄著「いわゆる黒頂土器に関する実験考古学的研究」(「史観(通号143)」p83-96 早稲田大学史学会 2000)
馬場匡浩著「エジプト・ナカダ文化における「黒頂土器」の器形について」(「エジプト学研究 8」p139-151 早稲田大学エジプト学会 2000)
馬場匡浩、高橋寿光著「資料紹介 早稲田大学エジプト学研究所所蔵の黒頂土器」(「エジプト学研究 9」p123-139 東京書籍 1984)
齋藤正憲著「天井のある窯、天井のない窯 エジプト民族誌にみる窯構造と黒色土器焼成」(「西アジア考古学 13」p63-71 日本西アジア考古学会 2012)
齋藤正憲著「エジプト、ダクラ・オアシスの土器つくり」(「エジプト学研究 11」p5-29 早稲田大学エジプト学会 2002)
齋藤正憲著「エジプト・ファイユーム、ナズラの土器つくり」(「エジプト学研究 10」p86-108 早稲田大学エジプト学会 2002)
齋藤正憲著「エジプト、シーワ・オアシスの土器つくり」(「エジプト学研究 12」p75-100 早稲田大学エジプト学会 2004)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
陶磁工芸  (751 9版)
参考資料
(Reference materials)
『世界の土器づくり』(佐々木幹雄編 同成社 2005), ISBN 4-88621-338-3
「史觀 151」(早稲田大学史学会 2004)
キーワード
(Keywords)
土器
エジプト- 遺跡・遺物
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
地名
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000181980解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決