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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000181949
提供館
(Library)
神奈川県立川崎図書館 (2120004)管理番号
(Control number)
川図14-29
事例作成日
(Creation date)
2014年12月16日登録日時
(Registration date)
2015年10月02日 14時53分更新日時
(Last update)
2015年10月02日 14時53分
質問
(Question)
「遠赤外線」と「料理で焼く」ということについて知りたい。
熱エネルギー、振動エネルギー、電磁波等、正確な科学的説明を希望する。
回答
(Answer)
以下の①~⑧の図書を紹介した。

①『ここまできた遠赤外線』(江川芳信、人間と歴史社、1988)

②『やさしい遠赤外線工学 増補版』(高嶋廣夫、工業調査会、1996)

③『遠赤外線の科学』(髙嶋廣夫、工業調査会、2000)

④『遠赤外線ビジネス』(今野和義、サンマーク出版、1988)

⑤『赤外線のはなし』(大森豊明、日刊工業新聞社、1986)

⑥『遠赤外線利用の最新技術』(工業技術会 編、1987)

⑦『調理がわかる物理・化学の基礎知識』(香西みどり、光生館、2010)

⑧『電子レンジと電磁波』(板倉聖宣・松田勤、仮説社、2006)
回答プロセス
(Answering process)
当館OPACの全項目で<遠赤外線>を検索した。該当する書架(426、502、545、549)をブラウジングし、遠赤外線と加熱、調理に関する記述があるか①~⑥の図書を確認した。
①~⑤は、遠赤外線に関する比較的わかりやすい解説書であり、遠赤外線の解説、利用の歴史・工業・食品・医療など様々な分野への応用例などが記載されていた。いずれの本でも、放射、波長、分子の振動数などの観点から、加熱源としての遠赤外線について科学的な説明がなされている。
また、ブラウジングをした際に、調理の観点から書かれた図書があったため、⑦も合わせてご紹介した。
さらに応用例として、当館OPACの全項目で<電子レンジ>を検索し、科学的な説明のある⑧を選んだ。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
熱学  (426)
電灯.照明.電熱  (545)
電子工学  (549)
参考資料
(Reference materials)
江川芳信 著 , 江川, 芳信, 1940-. ここまできた遠赤外線. 人間と歴史社, 1988. (ヒューマンコンタクト)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001956589-00 , ISBN 4890070494 (利用例が豊富に紹介されており、遠赤外線の理論も分かりやすくまとまっている。p.50-73「第二章 ここまできた遠赤外線」には「食品焼成」について、p.183-198「第四章 遠赤外線理論」には遠赤外線加熱の理論について言及あり。p.227-308「資料 遠赤外線情報ファイル」には利用例の実例が掲載されている。)
高嶋広夫 著 , 高嶋, 広夫, 1932-. やさしい遠赤外線工学 : 着実な発展をめざして 増補版. 工業調査会, 1996. (K books series ; 114)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002521373-00 , ISBN 4769311435 (p.169-190「22 食品調理・加工への利用」に、食品分野に関して、パンを使った実験や、鰻の炭火焼きの例が出てくる。)
高嶋廣夫 著 , 高嶋, 広夫, 1932-. 遠赤外線の科学 : ブームの中の光と影. 工業調査会, 2000. (K books series ; 153)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002949692-00 , ISBN 4769311834 (→p.73-80「3.赤外線は焼くことに使うのが最適」に、セラミック赤外線放射体を用いた鮎の塩焼きの実験が紹介されている。)
今野和義 著 , 今野, 和義, 1935-. 遠赤外線ビジネス : 21世紀には30兆円市場. サンマーク出版, 1988.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001996796-00 , ISBN 4763189565 (遠赤外線をめぐるビジネスがテーマの本であるが、p.37-80「第二章 遠赤外線の特徴・効果とは」に、遠赤外線の性質に関する科学的な説明も出ている。)
大森豊明 著 , 大森, 豊明. 赤外線のはなし. 日刊工業新聞社, 1986. (Science and technology)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001791093-00 , ISBN 4526020052 (調理関係では、p.64-p.71「4.4 遠赤外線エネルギーの食品分野への応用」に利用技術セラミック板を用いた「遠赤外線応用天ぷらなべ」によるさつまいも揚げ試験や、遠赤外線放射装置を使った魚の調理などが紹介されている。)
工業技術会. 遠赤外線利用の最新技術. 工業技術会, 1987.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001919948-00  (遠赤外線の工業分野への利用に関する専門書。p.6-24「第2章 遠赤外線による加熱理論」では、加熱理論についても専門的な解説が載っている。食品に関しては、スナック、焼菓子、麺類などへの応用についての項目がある。また、p.145-159「第6節 調理加工への応用」に、肉類や魚介類、卵などを加熱した時の成分の変化を調べる実験結果が出ている。)
香西みどり著 , 香西, みどり. 調理がわかる物理・化学の基礎知識. 光生館, 2010-09.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000074-I000615144-00 , ISBN 9784332050339 (大学で調理学を学ぶ学生向けに書かれた副読本だが、一般向けでもある。調理に関わる物理、化学分野の現象の解説が載っており、p.103-129「第4章 熱と電磁波」には、赤外線によって食品がオーブンで加熱される仕組みが、分子や原子、電磁波吸収範囲などの用語で説明されている。)
板倉聖宣, 松田勤 著 , 板倉, 聖宣, 1930- , 松田, 勤, 1955-. 電子レンジと電磁波 : ファラデーの発見物語. 仮説社, 2006. (サイエンスシアターシリーズ ; 電磁波をさぐる編 2)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008473664-00 , ISBN 4773501952 (電子レンジの仕組みに関する子供向けの本。様々な実験例が紹介されている。遠赤外線を直接取り上げてはいないが、p.85の光線とマイクロ波の説明において、遠赤外線の定義が出てくる。)
キーワード
(Keywords)
赤外線
遠赤外線
赤外線加熱
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介 事実調査
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000181949解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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