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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000178230
提供館
(Library)
長野市立長野図書館 (2310222)管理番号
(Control number)
長野市立長野-15-006
事例作成日
(Creation date)
2015年7月30日登録日時
(Registration date)
2015年08月09日 17時48分更新日時
(Last update)
2016年02月13日 16時34分
質問
(Question)
松代城には埋門があったようだが、松代城跡を訪ねてみたら見当たらなかった。本当に現存したのか。また、松本城の狭間は四角形と三角形の2種類があったが、松代城には四角形の狭間しかなかった。なぜか。
回答
(Answer)
 埋門は二の丸の土累に3か所あったようだ。本丸西側に復元されており、松代城跡で見ることができる。土塁にあるため、見逃したのではないか。
 鉄砲狭間と矢狭間は、家臣編成(弓足軽と鉄砲足軽の比率)によって設けられたため、城によって異なる。有力になればなるほど鉄砲狭間の割合が多くなるのが特徴で、あえて鉄砲よりも威力が劣る矢狭間を設けたのは、鉄砲の火縄に常時点火しておくことができない長期籠城に際して、敵が急襲した場合にすぐさま弓矢で応戦するためだと考えられている。
 松本城の場合、明治修理の際に狭間の形を変えたり、撤去または付加したものが多く、もとの状態のものはほとんど残されていない。松代城についても、真田宝物館蔵の『松代城復元模型』や『海津城内真景図(幕末)』には三角の狭間を見ることができるため、なぜ江戸後期の姿を復元した松代城と食い違っているのかはわからなかった。
継続調査は希望されなかったため、これにて調査終了。真田宝物館へはまだ行っていないようだったので、下記資料と合わせてご案内し回答とした。
 真田宝物館( http://www.sanadahoumotsukan.com/ )<最終確認2015年8月23日>
回答プロセス
(Answering process)
 郷土資料の書架に行き、松代城・松本城関係の資料を調査。埋門は3か所設けられていたことがわかる。しかし絵図などで確認できたものの、本丸西側と東側のみが描かれているものばかりで、3か所描かれているものは少なく難航・・・ようやく何点か発見する。復元した埋門の写真が掲載された資料もあり大変喜ばれる。
 狭間については、松代城・松本城とも復元時の詳細な記録は見つけることができなかった。しかし、一般的なものではあるが、城関係の資料に記述があったため提示したところ参考になった様子。
 調査時間に限りがあったため終了とした。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
日本の建築  (521)
参考資料
(Reference materials)
『探険しよう!松代城』長野/編者 2005 <N521タ> (p2,5,7)
『史跡(松代城跡附新御殿跡)整備基本計画書』長野市 1985 <N521シ> (p100 松代・海津城測量之図)
『松代城絵図集成』長野市/〔編〕 松代文化施設等管理事務所 2006.03 <N521マ> (p29 松代城絵図 p47-48 海津城内真景図)
『国宝松本城』竹内 力/編 豊科町/編者 1980.03 <N521コ> (p125 (八)石落とし、窓、狭間について)
『よみがえる日本の城 14』学研 2005.04 <N521ヨ> (p16-18 松代城)
『すぐわかる日本の城』三浦 正幸/監修 東京美術 2009.10 <521ス> (p102-103 防御の工夫①狭間)
『図説「城造り」のすべて』三浦 正幸/監修 学研 2006.12 <521ス> (p94 狭間とは何か 狭間の種類)
キーワード
(Keywords)
松代城
松本城
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000178230解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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