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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000177843
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼熊-2015-029
事例作成日
(Creation date)
2014/09/27登録日時
(Registration date)
2015年07月29日 13時49分更新日時
(Last update)
2015年10月02日 14時00分
質問
(Question)
1867-1910年頃のガリツィア地方におけるポーランド人とウクライナ人の関係についてわかる資料が見たい。
回答
(Answer)
記述のあった以下の資料を紹介した。
1 『東欧を知る事典』(伊東孝之〔ほか〕監修 平凡社 2001)
 p626「ポーランド」の小項目「新たなナショナリズム」
 「(1867年に)旧ポーランドのガリツィア地方にも大幅な自治権を認めた。そこでルブフ(リボフ)やクラクフはかっこうの印刷所や集会場所を提供することになるのである。」
 p58-59「オーストリア・ハンガリー二重帝国」は、『世界大百科事典 2005年改訂版 4』と同じ内容。
2 『世界大百科事典 2005年改訂版 4』(平凡社 2005)
 p254「オーストリア・ハンガリー二重帝国」
 「1867年から1918年までオーストリアとハンガリーが対等の2国家として連合して構成したハプスブルグ帝国を指す。」
 「ポーランド人やウクライナ人のガリツィア(中略)は、連邦的な立憲君主国となった(後略)」
 「ガリツィアのポーランド人に大きな自治が与えられた(後略)」等の記述あり。
3 『ポーランド・ウクライナ・バルト史 新版世界各国史 20』(伊東孝之〔ほか〕編 山川出版社 1998)
 p213-214「三面忠誠主義、クラクフ歴史学派と『道化師の鞄』」
4 『ガリツィアのユダヤ人 ポーランド人とウクライナ人のはざまで』(野村真理著 人文書院 2008)
 p93-147「第二部 両大戦間期東ガリツィアのポーランド人・ユダヤ人・ウクライナ人」
 p97「表3 ルヴフの人口構成」あり。 ※ルヴフは東ガリツィアにある街。
 p100、p116-117、p132、p133-134にも関連の記述あり。
5 『ハプスブルク君主国 1765-1918』(ロビン・オーキー著 三方洋子訳 NTT出版 2010)
 p348-358「国民の動員・結集-「内的主権」に向けて」
 p353「そこ(ガリツィア)ではウクライナ人が人口比率に合わせて初等学校を作っていくことができた。しかし、領邦議会ではポーランド人が優勢だったため(ウクライナ人の後進性もあいまって)、1911-12年にこの領邦のウクライナ語ギムナジウムは8校しかなく、ポーランド語ギムナジウムの70校に大きく水をあけられていた。」とあり。
 p263-274「非ドイツ人地域のリベラリズム-1869-70年代」
6 『ポーランドの歴史 ケンブリッジ版世界各国史』(イェジ・ルコフスキ、フベルト・ザヴァツキ著 創土社 2007)
 p223 18世紀終わりから19世紀初頭のガリツィアにおける、ポーランド人とウクライナ人に関する記述(両者の関係というより、当時の様子)あり。
7 『ポーランド史』(アンブロワーズ・ジョベール著 白水社 1971)
 p105「民族闘争」民族同士の関係性ではないが、関連記述あり。
8 『ポーランド史論集』(阪東宏編著 三省堂 1996)
 p349「「ルテニア人」はガリツィア地方に住むウクライナ人を指す歴史的名称である」
 p339「ハプスブルグ帝国におけるチェック人、スロヴァク人、スロヴェニア人、クロアチア人、セルビア人、ウクライナ(ルテニア)人、およびルーマニア人が、「歴史なき民」に相当する。国会を構成する能力のある「歴史的民族」にはポーランド人、ドイツ人、ハンガリー人が相当する」とあり。
 p340「エンゲルスにとって、ルテニア人はポーランド人とは若干異なる言葉を話し、別の教会に通ってはいるが、ポーランド人の一部族としてみなされている。」とあるが、1967年以前からの話と考えられる。
回答プロセス
(Answering process)
《ウィキペディア》( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8  ウィキメディア財団 2014/09/07最終確認)の〈ガリツィア〉の項で基礎知識を得た上で、百科事典等参考図書にあたった。
《ウィキペディア》の参考文献や、NDC分類〈234〉の書架をブラウジングして見つけた図書を調査した。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
ドイツ.中欧  (234 9版)
参考資料
(Reference materials)
『東欧を知る事典』(伊東孝之監修 新訂増補 平凡社 2001), ISBN 4-582-12630-8
『世界大百科事典 2005年改訂版 4』(平凡社 2005), ISBN 4-582-03200-1
『ポーランド・ウクライナ・バルト史 新版世界各国史 20』(伊東孝之編 山川出版社 1998), ISBN 4-634-41500-3
『ガリツィアのユダヤ人 ポーランド人とウクライナ人のはざまで』(野村真理著 人文書院 2008), ISBN 978-4-409-51060-5
『ポーランドの歴史 ケンブリッジ版世界各国史』(イェジ・ルコフスキ著 創土社 2007), ISBN 978-4-7893-0053-7
『ポーランド史』(アンブロワーズ・ジョベール著 白水社 1971)
『ポーランド史論集』(阪東宏編著 三省堂 1996), ISBN 4-385-35767-6
キーワード
(Keywords)
ウクライナ-歴史
ポーランド-歴史
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
地名
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000177843解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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