レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年01月15日
- 登録日時
- 2015/07/16 10:53
- 更新日時
- 2015/07/25 14:55
- 管理番号
- 岩手-233
- 質問
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解決
与謝野鉄幹が明治28年に京城(現ソウル)にあった乙未(いつぴ)義塾の講師であったことが、記された資料を探している。
- 回答
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下記資料に記述がある。
『与謝野鉄幹 鬼に喰われた男』
⇒p306~309「乙未義塾教師と閔妃暗殺事件」
『評伝・与謝野鉄幹晶子』
⇒p93~95「渡韓の目的」
- 回答プロセス
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・鉄幹の作品が収められている『明治文學全集51』『日本の詩歌4』などを調査。いずれも巻末年表に「日本語学校乙未義塾に奉職」などの簡単な記述あり。しかし、質問者が求めているものは、もっと詳細なものであると判断。
・『図説明治人物事典 文化人・学者・実業家』を調査。「28年、落合の弟である鮎貝槐園に招かれて日本語学校乙未義塾の教師として渡韓したが閔妃殺害事件のために送還されている」という記述のみ。
・鉄幹に関する評伝や研究書などに調査をひろげたところ、記述のある資料を確認した。
- 事前調査事項
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外交官堀口九萬一および閔妃事件に関連している。
- NDC
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- 日本文学 (910 9版)
- 参考資料
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- 『与謝野鉄幹 鬼に喰われた男』青井 史∥著 深夜叢書社∥出版 2005年 , ISBN 4880322717 (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000007966429-00)
- 『評伝・与謝野鉄幹晶子』逸見 久美∥著 八木書店∥出版 1975年 (http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001262073-00)
- キーワード
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- 与謝野鉄幹
- 京城
- 乙未義塾
- 閔妃事件
- 渡韓
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000177356