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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000169531
提供館
(Library)
大阪府立中之島図書館 (2120002)管理番号
(Control number)
6001007563
事例作成日
(Creation date)
2014/07/19登録日時
(Registration date)
2015年03月20日 00時30分更新日時
(Last update)
2015年03月20日 00時30分
質問
(Question)
下里知足が書いた日記、延宝七年十一月十六日条に、「酒井ノ松木次郎右衛門、青雲御立ち寄り」と記してあります。(『下里知足の文事の研究 第1部 日記篇 上』(森川昭著)に記述があります。)酒井は堺の当て字と思われますが、『堺市史』か何かに、この俳人青雲について記載がないでしょうか。もし分かりましたら、没年月日などを知りたく思います。
回答
(Answer)
「松木次郎右衛門、青雲」について『堺市史』、『堺市史 続編』、『大阪府史』を調査しましたが、掲載ありませんでした。
地方史からの検索は可能性が低かったので、俳諧から調査しました。
(【 】内は、当館の請求記号です。)
『俳諧人物便覧』 加藤貞彦編 三浦若海著 ゆまに書房 1999.6 【911.3/329N】 をみると、
p402に「青雲」の項目があり、「宗因門 政則子 江本(ママ、おそらく「戸」の誤記か)松本氏」と表記されています。
またp407に「政則」の項目があり、「青雲父 江戸 松本氏」とあります。

『元禄時代俳人大観 第3巻』 雲英末雄監修 八木書店 2012.3 【911.33/79N/3】
同書第3巻の索引p127に「青雲」の項目があり同書2巻p151に『続古今俳諧手鑑』元禄13(1700)年10月上旬刊に江戸松木 青雲の名で掲載されています。
ただし、同書同巻のp524に『中国集』宝永3(1706)年9月刊に小牧原新田 青雲が、同書3巻のp13に『俳諧水車』元禄8(1895)年は地名記載のない「青雲」があがっています。

また、松木青雲は山口素堂と同郷で甲州の出身と書かれているホームページもあります。
http://sky.geocities.jp/yamagutisodo/

下里知足は『俳諧大辞典』 伊地知鐡男ほか編 明治書院 1957 によると「寛永17(1640)年生れ宝永元(1704)年没」とあり、年代的にも松木青雲の可能性がありますが、「酒井」の解読や、なぜ立ち寄る土地にいたかなど、ご質問の表記からでは判断できませんので、あくまで参考として、以上を回答とさせていただきます。
[事例作成日:平成27年2月19日]
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
『俳文学大辞典』に載っている珪琳は同じ本名の人ですが、珪琳の生年は貞享元年になっています。同名異人かとも思いますが、調査中です。
NDC 
参考資料
(Reference materials)
俳諧人物便覧三浦/若海∥著ゆまに書房
元禄時代俳人大観第3巻雲英/末雄∥監修八木書店
俳諧大辞典伊地知鉄男等編明治書院
俳諧人物便覧三浦/若海∥著ゆまに書房
キーワード
(Keywords)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
大阪
質問者区分
(Category of questioner)
個人
登録番号
(Registration number)
1000169531解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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