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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000169022
提供館
(Library)
千葉県立中央図書館 (2120001)管理番号
(Control number)
千県中千葉-2015-1
事例作成日
(Creation date)
2013年05月13日登録日時
(Registration date)
2015年03月15日 10時30分更新日時
(Last update)
2015年03月20日 10時09分
質問
(Question)
「橄欖(かんらん)」の創設者の吉植庄亮(よしうえしょうりょう)について書かれた資料はあるか。
回答
(Answer)
「橄欖」は【資料1】『房総文学事典』p46には、「結社誌。月刊、発行所・東京都世田谷区尾山台・大屋正吉方橄欖社。「人間即短歌、歌は生れるもの」という創刊者・吉植庄亮生前の主張が現在も社中の考え方に潜在しているが、五喜田・河野らを中心に個性的作家傾向が自由清新の気風を育てつつある。創刊は大正11年9月。」と記載されている。現在も刊行中。

吉植庄亮の人物と作品論については、次の資料が所蔵されている。吉植庄亮が書いた歌集や随筆などは除き、また雑誌の他は千葉県関係の資料のみ調査。

【資料2】『房総歌人伝 作品と系譜』p660-692には、「明治17年(1884年)4月3日、千葉県印旛郡本埜村下井34番地の農家に生まれた。」と書かれている。家族の事や幼少期の事、作品について等わかりやすい。

【資料3】『吉植庄亮 その歌と農業と政治について 橄欖叢書』は、千葉県の郷土雑誌である『房総及房総人』に連載されたものをまとめた本。歌人としての庄亮ばかりでなく、開墾に力を入れ、政治家としても手腕を振るったその生涯について書かれている。写真有り。

【資料4】『歌人吉植庄亮』は、「著者歌歴小伝」によれば橄欖社友の選者であり、宮城支社代表であった工藤幸一が『橄欖』に昭和41年から43年まで連載していたものをまとめた本である。写真あり。

【資料4】と同じ著者が秀歌を紹介しながら吉植庄亮を書いたものに次の著作あり。
【資料5】『吉植庄亮の秀歌 文芸評論文庫』

【資料6】『吉植庄亮とその周辺 橄欖叢書』は、大屋正吉が『橄欖』の他『短歌』『短歌現代』『短歌研究』『歌壇』などに書いたものがまとめられている。結社や作品に関する論文、短歌をめぐる人物等がわかりやすい。

また県史への記載は、次の通り。
【資料7】『千葉県の歴史 通史編 近現代2 県史シリーズ7』第2編 第3章 第4節 文芸の動向と文化人」p478-484に、及び「第3編 第2章 第3節 農民詩歌人の世界」p635-644には庄亮の歌の背景が分かるような記載あり。
【資料8】『千葉県の歴史 資料編 近現代8 県史シリーズ32社会・教育・文化』の第1部「大正・昭和前期の社会と文化」p28「『房総青年処女』の発刊とその後」、p60「吉植庄亮と歌人たち」には写真あり。

その他参考:【資料9】『私の中の庄亮』、【資料10】『印旛沼は年古りた銀(いんばぬまは としふりたぎん)

雑誌の論文に吉植庄亮あり。
【資料11】米本重信著「白秋と吉植庄亮」(『白秋全集』(岩波書店)第28巻附録月報第18号 19‐‐)p4~8 
【資料12】伊藤公平著「百姓歌人吉植庄亮 郷土に尽した人々 千葉の巻」(『都道府県展望』 No.56全国知事会 1963.5)抜き刷り所蔵
回答プロセス
(Answering process)
「吉植庄亮」の資料は、比較的多い。
  千葉県立図書館ホームページ「菜の花ライブラリー」 http://e-library.gprime.jp/lib_pref_chiba/   で検索、雑誌論文を調査。
事前調査事項
(Preliminary research)
なし
NDC
日本  (281 9版)
詩歌  (911 9版)
参考資料
(Reference materials)
【資料1】『房総文学事典』(荒川法勝編 東京学芸館 1983)(9200342869)
【資料2】『房総歌人伝 作品と系譜』(田辺弥太郎著 単独舎 1989)(9200343169)
【資料3】『吉植庄亮 その歌と農業と政治について 橄欖叢書』(鈴木康文著 柏葉書院 1972)(9200242424)
【資料4】『歌人吉植庄亮』(工藤 幸一著 橄欖社 1975 橄欖叢書)(9200242200)
【資料5】『吉植庄亮の秀歌 文芸評論文庫』(工藤幸一著 近代文芸社 1991)(9200242335)
【資料6】『吉植庄亮とその周辺 橄欖叢書』(大屋正吉著 木兎出版 1993)(9200343409)
【資料7】『千葉県の歴史 通史編 近現代2 県史シリーズ7』(千葉県史料研究財団編集 200)(0200835767)
【資料8】『千葉県の歴史 資料編 近現代8 県史シリーズ32社会・教育・文化』(千葉県史料研究財団編 2003)(0200781817)
【資料9】『私の中の庄亮』(米本重信著 吉植庄亮記念館 1987)(0200655992)
【資料10】『印旛沼は年古りた銀(いんばぬまは としふりたぎん)』(鬼川 太刀雄著 近代文芸社1995)(9200343310)
【資料11】米本重信著「白秋と吉植庄亮」(『白秋全集』(岩波書店 第28巻附録月報第18号 19‐‐) p4-8(9100781730)
【資料12】 伊藤公平著「百姓歌人吉植庄亮 郷土に尽した人々 千葉の巻」(『都道府県展望』No.56全国知事会 1963.5)抜き刷り所蔵 (9200242255)
キーワード
(Keywords)
吉植庄亮
橄欖
千葉県―歌人
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000169022解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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