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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000168133
提供館
(Library)
山口県立山口図書館 (2110020)管理番号
(Control number)
0000107899
事例作成日
(Creation date)
2014年06月03日登録日時
(Registration date)
2015年02月21日 16時52分更新日時
(Last update)
2015年02月24日 19時21分
質問
(Question)
吉田松陰が述べた「草莽崛起」の意味が知りたい。
回答
(Answer)
吉田松陰の伝記(下記資料2~6)では、「草莽崛起」は、主として松陰が安政5年に再投獄され、安政6年5月に幕府より松陰召喚の命が届くまでの間の文章や書簡に書かれた言説として紹介されている。

これらの伝記等で引用されていた文章で、下記資料1には以下の3点が掲載されている。

(1)安政6年2月27日 要駕策主意 上 (己未文稿)(p605)
「ここを以て草莽の崛起に非ずんば、何を以て快を取らん」

(2)安政6年4月7日 北山安世(きたやまやすよ)宛て書簡 (p632)
北山は、野山獄の松陰を訪れた佐久間象山の甥。
「草莽崛起の人を望む外頼みなし」
「草莽崛起の力を以て近くは本藩を維持し」

(3)安政6年4月14日 野村和作宛書簡 (p637)
「草莽崛起の論も御同心下され」


資料1の脚注では、(1)~(3)にはそれぞれ次のように記載されている。

(1)草莽の崛起に非ずんば
「在野の、尊攘の志士が立ち上がらなければ」

(2)草莽崛起の人
「在野から奮い起ち、尊王攘夷の志ある人」

(3)草莽崛起の論
「日本全国の在野の志士に呼びかけ、尊王攘夷を決行しようという論。崛起は決意して立ちあがり行動を起こすこと」


なお、資料2~6においても、それぞれ著者が解釈を付している。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 9版)
参考資料
(Reference materials)
1  脚注 解説 吉田松陰撰集 松風会∥編纂 松風会 1996.02 当館請求記号:Y121/M 6 p605,632,637,645
2  吉田松陰 奈良本辰也∥著 岩波書店 1993.07 Y289/Y 86/M 3 p162-163
3  吉田松陰 古川薫∥著 PHP研究所 1993.12 Y289/Y 86/M 3 p170-173
4  吉田松陰 高橋文博∥著 清水書院 1998.04 Y289/Y 86/M 8 p182,194-196
5  吉田松陰 田中彰∥著 中央公論新社 2001.12 Y289/Y 86/N 1 p20-21
6  吉田松陰 海原徹∥著 ミネルヴァ書房 2003.09 Y289/Y 86/N 3 p220
キーワード
(Keywords)
吉田 松陰
よしだ しょういん
草莽崛起
そうもうくっき
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土 人物 言葉
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000168133解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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