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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000166833
提供館
(Library)
埼玉県立久喜図書館 (2110009)管理番号
(Control number)
埼久-2014-144
事例作成日
(Creation date)
2014年03月19日登録日時
(Registration date)
2015年01月27日 16時13分更新日時
(Last update)
2015年03月13日 14時21分
質問
(Question)
宮沢賢治の「盆地にも今日は別れの本野上 駅にひかれるたうきびの穂よ」の意味が知りたい。秩父鉄道野上駅に歌碑がある。
回答
(Answer)
下記資料に意味が掲載されていた。
『宮沢賢治「修羅」への旅』(萩原昌好著 朝文社 1994)
 第五章(1)で、歌に触れている。
『埼玉秩父と賢治 宮沢賢治原風景・パート2 企画展示』(宮沢賢治記念館 1994)
 p12「恐らく午後の本野上の駅上の風景でもあろう」
『秩父の文学碑』(野口正士著 文治堂書店 2004)
 p36 該当碑の写真あり。碑文の中に「碑の歌は、その時の風景と心境を詠んだものである。」とあり。
『ちゝぶ文学散歩』(野口正士編著 文治堂書店 2009)
 p133 該当の碑の写真、碑文あり。「碑の歌は、その時の風景と心境を詠んだものである。」とあり。
『広報ながとろ 2004年2月号』(長瀞町 2004)
 p11「秩父路の宮沢賢治 シリーズ10」に該当の歌の紹介あり。
回答プロセス
(Answering process)
NDC分類〈910〉の郷土資料にあたる。

自館所蔵の全集にあたる。
『〈新〉校本宮澤賢治全集 1〔1〕 短歌・短唱』(宮澤賢治著 筑摩書房 1996)
 p293「灰色の岩 健吉」(「校友会会報 第32号」)28番目の歌として本文のみ所収あり。

自館目録を〈宮沢賢治 & 資料種別 埼玉資料〉で検索する。
『「石ッコ賢さん」宮沢賢治と寄居』(井戸川眞則著 井戸川眞則 1993)
 p89 同歌を引いたあと、「場所も乗りついだであろう-寄居(波久礼)から、熊谷-上野へと、賢治の一行は、埼玉をあとに、盛岡へと去って行った。」とあり。
『宮沢賢治と「アザリア」の友たち 企画展』(さいたま文学館 2003)
 p7コラム〈このころの作品〉として、「灰色の岩」の中に同作品あり。
 p24-25〈小菅健吉さんとの秩父紀行〉中にコラム「大正5年の地質調査見学旅行の行程」があり「萩原雅好氏は『宮沢賢治「修羅」への旅』(朝文社 平成6年刊)で次のように推定している」とのこと。
『宮沢賢治「修羅」への旅』(萩原昌好著 朝文社 1994)
 「第五章「修羅」と「銀河」への旅(一) (1) 秩父旅行-「修羅」への旅、その序章」に、「九月七日朝、秩父大宮を出発した一行は、再び上長瀞、岩畳を経て本野上に至る。ここは列車の中継点でもあったらしい。(中略)それを見学して後、「盆地にも 今日は別れの 本野上 駅にひかれる たうきびの穂よ」と詠んだのであった。恐らく午後の本野上で風に光る唐きびを詠んだ駅上の風景でもあろう。」とあり。
『埼玉秩父と賢治 宮沢賢治原風景・パート2 企画展示』(宮沢賢治記念館 1994)
 p12「恐らく午後の本野上の駅上の風景でもあろう」とあり。
『秩父の文学碑』(野口正士著 文治堂書店 2004)
 p36 該当碑の写真あり。碑文の中に「碑の歌は、その時の風景と心境を詠んだものである。」とあり。碑文の最後「平成十五年九月 宮沢賢治歌碑建立委員会 書 吉田梅子 刻 福島石材」」とあり。
『ちゝぶ文学散歩』(野口正士編著 文治堂書店 2009)
 p133 該当の碑の写真、碑文あり。
『広報ながとろ 2004年2月号』(長瀞町 2004)
 p11「秩父路の宮沢賢治 シリーズ10」で該当の歌の紹介あり。「この歌は賢治が秩父地方の地質調査見学旅行の終りに、その時の風景と心境を詠んだものである。」とのことで、萩原昌好教授が歌碑建立に寄せた文の引用あり。

《埼玉雑索》を検索する。
 〈賢治〉で8件ヒット。該当しそうな記事なし。
 〈野上〉で検索すると『埼玉自治』等の記事ヒットするが、内容確認すると該当記事なし。
事前調査事項
(Preliminary research)
調査済資料『名歌名句大事典』(明治書院 2012)、『現代短歌大事典』(三省堂 2000)、『短歌名言辞典』(東京書籍 1997)、『三省堂名歌名句辞典』(三省堂 2004)、『宮沢賢治必携』(学燈社 1993)、『宮沢賢治幻想辞典』(六興出版 1990)、『宮沢賢治』(河出書房新社 1989)、『宮沢賢治の世界』(筑摩書房 2012)、『鑑賞日本現代文学13 宮沢賢治』(角川書店 1981)、『宮沢賢治の文学世界』(泰流社 1996)、『宮沢賢治年譜』(筑摩書房 1991)、『宮沢賢治ハンドブック』(新書館 1996)、『全国文学碑総覧 新訂増補』(日外アソシエーツ 2006)、『新宮澤賢治語彙辞典』(東京書籍 1999)、『校本宮沢賢治全集 1』(筑摩書房 1976)、染野太朗「若手歌人による近代短歌研究(15)宮沢賢治」(『短歌 2013-6』角川学芸出版 2013)
NDC
詩歌  (911 9版)
貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション  (090 9版)
参考資料
(Reference materials)
『宮沢賢治「修羅」への旅』(萩原昌好著 朝文社 1994), ISBN 4-88695-121-X
『埼玉秩父と賢治 宮沢賢治原風景・パート2 企画展示』(宮沢賢治記念館 1994)
『秩父の文学碑』(野口正士著 文治堂書店 2004), ISBN 4-938364-56-5
『ちゝぶ文学散歩』(野口正士編著 文治堂書店 2009), ISBN 978-4-938364-12-0
『広報ながとろ 2004年2月号』(長瀞町 2004)
キーワード
(Keywords)
宮沢 賢治(ミヤザワ ケンジ)
和歌
長瀞町(埼玉県)
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
文献紹介
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
図書館
登録番号
(Registration number)
1000166833解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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