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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000166156
提供館
(Library)
所沢市立所沢図書館 (2310110)管理番号
(Control number)
所沢本-2014-031
事例作成日
(Creation date)
2012/08/16登録日時
(Registration date)
2015年01月15日 00時30分更新日時
(Last update)
2015年01月15日 16時35分
質問
(Question)
ロシア民謡の「トロイカ」の2番の歌詞にでてくる「バイヤン」が何か知りたい。
回答
(Answer)
「バイヤン」とは、アコーディオンに似たロシアの民俗楽器で、「バヤン」とも呼ばれています。
 
以下の資料に記載があります。
 〇『<図解>世界楽器大事典』 黒沢隆朝/著 雄山閣 2005年
 〇『標準音楽辞典」 ト-ワ索引 音楽之友社 2008年
 〇『音楽大事典』4巻 平凡社 1982年 
 〇『コンサイス外来語辞典』 三省堂編修所/編 三省堂 1987年
 〇『世界の民族音楽辞典』 若林忠宏/編著 東京堂出版 2005年
回答プロセス
(Answering process)
1.所蔵資料の内容確認
  △『日本流行歌史 中巻』 古茂田信男/[ほか]編 社会思想社 1995年
   p216 昭和25年に「トロイカ」の歌詞掲載あり。曲:ロシア民謡、訳詞:音楽舞踊団カチューシャ
       2番の歌詞に、「ひびけ若人の歌 高鳴れバイヤン 走れトロイカ かろやかに粉雪けって」とあり。
   p79 1940年代後半「うたごえ運動の誕生」の項目内に、「トロイカ」についての記述あり。「ソ連から帰還してきた日本人の歌と踊りの団体が突如出現して、いっそうロシア民謡ブームに拍車をかけることとなった。<音楽舞踊団カチューシャ>の前身<帰還者楽団>が活動を始めたのはロシア民謡ブームが各地で起こりはじめていた49年(昭和24)11月のことである。-(中略)ー<音楽舞踊団カチューシャ>がソビエトから持ち帰った「灯」「トロイカ」「うるわしき春の花」などのロシア民謡は公演の先々でたちまち青年の愛唱歌となり・・・」と記述あり。「バイヤン」の説明はなし。
  〇『<図解>世界楽器大事典』 黒沢隆朝/著 雄山閣 2005年
   p274 「アコーディオン」の項目に、「この種のものにはロシアのバイヤンというボタン式のものもあり…」と記述あり。 
  
 ※以下の資料は掲載無し。
  ×『広辞苑 第6版』 新村出/編 岩波書店 2008年 
  ×『日本国語大辞典』 小学館国語辞典編集部/編集 小学館 2001年
  ×『ブリタニカ国際大百科事典』 TBSブリタニカ 1994年
  ×『世界大百科事典』 平凡社 2007年
  ×『コンサイス和露辞典』 井桁貞義/編 三省堂 2005年
  ×『大きな文字で読みやすい三省堂新カタカナ語辞典』 三省堂編修所/編 三省堂 2004年
  ×『コンサイス外来語辞典』 三省堂編修所/編 三省堂 1987年
  ×『日本語になった外国語辞典』 飯田隆昭/共編 集英社 1988年
  ×『音楽大事典 4』 平凡社 1982年
  ×『標準音楽辞典 ト-ワ索引』 音楽之友社 2008年
  ×『楽器』 ダイヤグラムグループ/編 マール社 1992年
  ×『世界の楽器百科図鑑』 マックス・ウェイド=マシューズ/著  東洋書林 2002年
  ×『世界の民族音楽辞典』 若林忠宏/編著 東京堂出版 2005年 
 
2.インターネット検索
  〇検索語「ロシア民謡 トロイカ バイヤン」で検索
  →ヤフー知恵袋( http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410515079   最終確認:2012年8月16日)
   アコーディオンに似たロシアの楽器で「バヤン」とも呼ばれることが判明。
 
3.「バヤン」で所蔵資料の内容再確認
  〇『標準音楽辞典 ト-ワ索引』 音楽之友社 2008年
   p1449 「バヤン bayan」の項目あり。「ロシアのクロマティック・アコーディオン。1830年代にロシアにもたらされ、急速に普及した。-(中略)- ボタン式鍵盤で、右手鍵盤は変ロ-4点嬰ハを半音階的に配列、左手のボタン式鍵盤と音列は一般のアコーディオンとほぼ同じ。屋内外の民謡や民俗舞踊の伴奏や、アンサンブルに用いられる。古代ロシアの伝説的歌手ボヤンの名に由来。」と記述あり。 
  〇『音楽大事典』4巻 平凡社 1982年 
   p1918 「バヤン bayan」の項目あり。「ロシア独特の、一種のクロマティック・アコーディオン。その名は昔の伝説的歌手にちなむ。-(中略)-肩かけバンドはなく、ひざの上または両手で胸に支えて演奏する。音色はクラリネットとファゴットを混合したものに似て、ロシア的哀愁感に満ちているため、民謡や舞曲の伴奏に最も適し、-(以下省略)」と記述あり。「バヤンの演奏」の写真あり。
  〇『コンサイス外来語辞典』 三省堂編修所/編 三省堂 1987年
   p727 「バヤン bayan」の項目あり。「ロシアの民俗楽器の1つ。アコーディオンに似たボタン式鍵盤のもの。」と記述あり。
  〇『世界の民族音楽辞典』 若林忠宏/編著 東京堂出版 2005年
   p299 「バヤン[鍵盤楽器]」の項目あり。「ロシア民謡で用いるアコーディオン。」と記述あり。
 
 ※以下の資料は掲載無し。
  ×『ラルース世界音楽事典 下巻』 遠山一行/編 福武書店 1989年
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
音楽  (760)
参考資料
(Reference materials)
音楽大事典 4 平凡社 1982.11 760.33
標準音楽辞典 ト-ワ索引 音楽之友社 2008.3 760.33 978-4-276-00008-7
<図解>世界楽器大事典 黒沢隆朝/著 雄山閣 2005.2 763 4-639-01879-7
世界の民族音楽辞典 若林忠宏/編著 東京堂出版 2005.9 760.33 4-490-10672-6
コンサイス外来語辞典 三省堂編修所/編 三省堂 1987.4 813.7 4-385-13474-X
キーワード
(Keywords)
バイヤン
バヤン
ロシア民謡
トロイカ
楽器
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
その他
質問者区分
(Category of questioner)
一般
登録番号
(Registration number)
1000166156解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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